ボストン・テリアの基礎知識を学ぼう!飼い方・歴史・飼育費用・ケア方法を解説

ボストン・テリアとは

タキシードを着ているようといわれる毛色、鼻ペチャで愛嬌のある顔立ち、明るく陽気な性格で人気のボストン・テリア。テリア種ならではの知能の高さ、従順さを持つ素晴らしい犬種です。今回はオシャレな犬と人気を集めるボストン・テリアの魅力に注目してみましょう。

ボストン・テリアの特徴

明るく陽気な性格、お洒落な外見、鼻ペチャな顔立ちは無駄吠えをしても声が響きにくいと大人や男性を中心に人気のある犬種です。

テリア種特有の知能の高さ、従順さから、しつけの覚えは早く、ともに暮らす上でお互いがスムーズに接することができます。

性格は

  • 明るい、陽気
  • ハイテンション
  • 社交的
  • さみしがり
  • 甘えんぼう
  • やきもちをやく
  • 飼い主に気を遣う
  • こだわりが強い

運動量は

ハイテンションで好奇心旺盛な性格から、家族とのお出かけ、ドッグカフェ、公園の散策などが向いています。

長時間連続した運動やハイジャンプなど足腰に負担のかかる運動は不向きです。

社交的な性格なので、ドッグランやペットの幼稚園など他犬とじゃれ合い遊ぶ機会があると運動不足解消、ストレス解消につながります。

お手入れは

短毛種ならではの手間のかからなさが魅力です。ただ抜け毛は多く、短くと尖った被毛が抜け落ちます。

しつけは

テリア種特有の頑固さ、こだわりの強さ、自己主張が時折目に余ることがあります。特に食べ物への執着が強く、食べ物を前にすると家族の言葉が耳に入らないこともあります。

子犬のうちから「執着を解消」するしつけを心掛けてゆきましょう。

サイズ・毛色・体重など

JKCの定めるボストン・テリアのサイズ基準は下記で3つの分類が定められています。体重以外の定めはありません。

・6.8kg未満
・6.8~9kg未満
・9~11.35kg

一般的なペットのサイズは 体高 28cm~38cm ほどです。小柄なものの重量感があり、手軽に抱っこができる犬種ではありません。

毛色は白黒が大半ですが

  • ブリンドル&ホワイト
  • ブラックブリンドル&ホワイト
  • シールブリンドル&ホワイト
  • マホガニーブリンドル&ホワイト
  • ブラック&ホワイト

なども認定されています。

被毛はスムースコート(短毛)のみです。

足が大変細く、長い特長的な体形をしているので、日常生活では肥満、怪我(骨折等)に注意が必要です。

ボストン・テリアの歴史

アメリカ原産の犬種の中で3番目に古い歴史のある犬種です。ボストンテリアの原産国はイギリスというイメージが持たれがちですが、実はアメリカで現在のサイズ、外見に固定化され、 1893年に第一号がアメリカン・ケネル・クラブに登録され、その後1927年イギリスとフランスに紹介されたことによ 犬種認定を受けた経緯があります。

日本では2000年代のペットブームの後半期に、鼻ペチャ犬の注目度が高まり、フレンチ・ブルドッグと同時に飼育頭数が増加し始めました。

当時は都心部を中心に飼育頭数が増え、オシャレな犬として看板犬を努めたり、メディアに登場したりとインパクトのある外見ならではの活躍をみせました。

ただボストンテリアは、さらにさかのぼり日本で戦前戦後に大流行した「のらくろ」という漫画キャラクターのモデルとなったともいわれています。ただこのモデルには諸説あり、似通った毛色を持つ雑種がモデルだという説もあります。

ボストン・テリアの飼育頭数

JKCの統計によるボストン・テリアの飼育頭数は

年度飼育頭数ランキング
20192,60721位
20182,53323位
20172,28424位
20162,03924位

人気、知名度ともに高いボストンテリアですが、飼育頭数で見ると意外に少ないのが実情です。

実はボストンテリアは頭部の大きな骨格故に、出産はリスクが高く、誕生頭数が限られています。ボストンテリアを家族に迎えたいという方は年々増加傾向にあるものの、なかなか出会うことのできない希少な犬種です。

ボストン・テリアの年間飼育費用

実際にボストン・テリアと暮らす場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?

一か月(単位:円)一年 (単位: 円)
ドッグフード3,00036,000
トイレ用品1,00012,000
トリミング4,00048,000
ペットホテル30,000
ペット用品2,00024,000
医療費30,000
合計10,000180,000

※医療費(混合ワクチン、狂犬病予防接種、フィラリア予防、ノミダニ予防費用で算出)

※平均飼育費用であり、与えているフードやホテル・トリミングの利用頻度により個人差があります

※算出方法は、コチラをご覧ください。

ボストンテリアの一か月のドッグフード消費量は3~5㎏ほどが目安です。実は皮膚、内臓機能がデリケートな犬種で、毎日の食事は良質で安全性の高いドッグフードが必須条件です。

お手入れは自宅でシャンプーで十分ですが、爪切り、肛門腺絞りなど自宅で難しい場合はトリミングショップの利用をオススメします。

ボストン・テリアのケア

ボストン・テリアとの暮らしで習慣化すべきお手入れは

【毎日】

〇歯磨き、デンタルケア

歯ブラシ、飲み水に混ぜるタイプ、歯に塗るジェルタイプなど様々な製品があります。愛犬の性格や口内の状況、使い勝手の良さで選びましょう。

健康な状態の歯は白く、艶があります。歯の根元や表面が茶色や緑に変色している場合は、早急に動物病院を受診しましょう。

【2、3日に一度】

〇ブラッシング

〇耳掃除

短毛種ですが、抜け毛は多いのでこまめなブラッシングが欠かせません。ブラッシングにはラバーブラシ(ゴム製のブラシ)や獣毛ブラシがおすすめです。

垂れた耳は通気性が悪く、内部で雑菌の繁殖が進みがちです。数日おきの拭き掃除で、耳内部を清潔に保ちましょう。

臭いや汚れは外耳炎のサインです。症状がある場合は早めに動物病院の受診を。

【月に一度】

〇爪切り

〇肛門腺しぼり

〇シャンプー

シャンプーは月に1度が目安です。シャンプー後は全身の水分をしっかりと取り除いてあげましょう。

ボストン・テリアのまとめ

明るく愛嬌のある性格、不意に見せる何気ない仕草もなんだか笑ってしまうような特別な存在です。ボストンテリアを家族に迎えると途端に生活に「笑顔」があふれます。

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執筆 :ライター 大谷

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