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ペットフード・ペットシーツなどペット用品も続々値上げ
昨今の社会情勢の変化により、穀物などの原材料価格の上昇を受け、食品や飲料メーカーの値上げが続いており、家計への負担は日々厳しさを増しています。
原材料の高騰による影響は、ペット向け商品も例外ではありません。
今回は、ペットフードなどペット向け商品の値上げについて調査致しましたので、今後のお買い物の参考にして頂ければ幸いです。
人向けの商品値上げ
- ハウス食品グループ
家庭用製品181品、5~10%の値上げ
※バーモントカレー約10%値上げ
※フルーチェ約8%値上げ
- スシロー
1皿120~150円(税込)とする9~18円の値上げ
- カルビー
ポテトチップスなど9品目、店頭想定価格で10~20%程度値上げ
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン
オリジナルチキンの店頭価格を250円から260円に4%値上げ
- サントリー食品インターナショナル
10月1日にペットボトル入り清涼飲料を値上げする。2リットルの大型ボトルや500ミリリットルの小型品の希望小売価格を容量にかかわらず一律20円値上げする。
- マクドナルド
9月30日より、約6割の品目の店頭価格(税込)が10~30円値上げされます。
・ハンバーガー:130円→150円
・チーズバーガー:160円→180円
など
- アイリスオーヤマ
コンシューマー向け製品を約10%値上げしていく。
対象カテゴリーは家電製品、ホーム・ハウスウェア、ヘルスケア、収納・家具インテリア、ガーデン・エクステリア・ハード、ペット用品・ペットフード
- 吉野家
10月1日より、丼商品が一律20円値上げされます。
- はなまるうどん
10月1日より、一部商品が10円〜100円値上げされます。
- スシロー
10月1日より、一部商品が10円〜30円値上げされます。
- ガスト
10月6日より、平均約5%値上げされます。
- ミスタードーナツ
11月25日より、57商品が10円〜30円値上げされます。
- ファミリーマート
ファミチキを198円から220円に値上げ。その他店内で調理する商品も11~19%値上げする方針
- 伯方塩業
伯方の塩など全商品の価格を、23年7月出荷分から約10%(20~40円程度)値上げを予定
- ハーゲンダッツ
主力アイスクリーム約20品目を値上げする。2023年4月1日出荷分から30~74円程度。
- はごろもフーズ
はごろもフーズは11日、3月1日出荷分と4月3日出荷分からペットフード25品目の価格改定を行うことを発表した。 >>
- DAZN
DAZNが値上げを発表。月額700円増の3,700円に。
ペット向け商品の値上げ
ドッグフード、キャットフード共に値上げ>>
価格改定日:2022年4月1日
価格改定日:2023年2月1日
ドッグフード、キャットフード共に値上げ>>
価格改定日:2023年2月1日
ヒルズ サイエンス・ダイエット 犬用製品の値上げ >>
価格改定日:2022年4月1日
一律で約3%の値上げ >>
価格改定日:2022年4月から順次
ペットシーツ薄型製品を現行価格より20%値上げ
価格改定日:2022年4月1日
ニュートロ™ ドライフード全製品を値上げ >>
価格改定日:2022年7月1日メーカー出荷分より
価格改定日:2023年2月1日メーカー出荷分より
ペットフードの価格を10%程度値上げ >>
※1.6k 定価 2,000 円(税抜) → 定価 2,200 円(税抜)
価格改定日:2022年3月1日
- アランズナチュラルドッグフード ラム
旧価格:税抜3,960円(税込4,356円)
新価格:税抜4,280円(税込4,708円)
価格改定日:2022年2月1日発送分より新価格適用
- PET-SPA オリジナルドッグフード
価格改定日:2022年9月17日発送分より新価格適用>>
- ドッグフード工房
価格改定日:2023年4月1日より新価格適用>>
カナガンドッグフード チキン、カナガンキャットフード チキン、カナガンキャットフード サーモン、ピッコロドッグフードを8%値上げ >>
価格改定日:2022年7月1日
旧価格:3,960円(税抜) → 新価格:税抜4,280円(税抜)
ドッグフード、キャットフード共に値上げを実施 >>
価格改定日:2022年5月1日
全商品値上げ。商品によっては17%と大幅な値上げを実施する >>
価格改定日:2022年5月11日
例:ワイルドプレイリードッグ
旧価格:5,800円(税抜) → 新価格:税抜6,800円(税抜)
10%以上の大幅値上げを実施していく >>
価格改定日:2022年3月1日
全商品の値上げを実施する >>
例:エアドライ・ドッグフード ラム1kg
旧価格:7,100円(税抜) → 新価格:税抜7,900円(税抜)
価格改定日:2022年5月11日
K9 Natural / Feline Natural 商品の値上げを実施する >>
価格改定日:2022年7月1日
ドッグ/キャットの全商品について7月1日(金)から価格改定となる。
価格改定日:2022年7月1日
価格改定日:2022年9月1日出荷分より価格変更
価格改定日:2022年11月1日出荷分より価格変更>>
価格改定日:2023年6月1日ご注文分より価格変更>>
- マルトモ
マルトモ株式会社は、家庭用製品、業務用製品、ペット用製品について10月3日より価格改定を行うと発表した。
- ロニーキャット・エリザベスキャットフード・ウィリアムドッグフード
ロニーキャットフード、エリザベスキャットフード、ウィリアムドッグフード の約10%の値上げを行うと発表。
価格改定実施日:2023年1月17日(火)>>
- ナチュラルハーベスト・カントリーロード
一部のドライフードは、製造までに数ヶ月以上を要するため、長期間の入荷待ちが避けられず、一時的に販売を休止せざるを得ない状況。製造状況の回復には半年以上の時間がかかると見込んでおり、早くても2023年にならないと入荷しないフードも出る見通し。
価格改定実施日:2022年11月1日(火)出荷分から>>
- モグワンドッグフード・モグニャン
モグワンドッグフードおよびモグニャンキャットフードの価格変更を発表。
旧価格:税抜3,960円(税込4,356円)→新価格:税抜4,280円(税込4,708円)
価格改定日:2023年2月1日(水)発送分より新価格適用>>
原材料の高騰、大幅な人件費の値上がり、運送費用などの上昇に伴い、2022年10月1日出荷分より、一部製品の価格改定>>
例:DOME3 REGULARセット
旧価格: 69,300円(税込) → 新価格:72,600円(税込)
価格改定日:2022年10月1日
- バックトゥーベーシックス・NY BON BONE
価格改定日:2023年2月
- キアオラ
価格改定日:2023年2月
- アーガイルディッシュ
価格改定日:2023年1月
- リリーズキッチン
価格改定日:2023年1月
- エンパイア
価格改定日:2023年2月
・定期:馬肉自然づくり1kg×1袋
初回価格:2,310円(税込)+送料
・2回目以降:2,970円(税込)+送料
変更後
・定期:馬肉自然づくり1kg×1袋
商品価格:2,970円(税込)+送料
※初回価格がなくなり、初回から2回目以降の価格と同じになります。
価格改定日:2023年2月9日(木)
- レオアンドレア
「牛肉フード」「鶏肉フード」の価格を、2023年3月1日(水)注文分より改定。
対象商品:牛肉フード800g、鶏肉フード800g
旧販売価格:¥2,700(税込)
新販売価格:¥2,900(税込)
価格改定日:2023年3月1日注文完了分より
- ペテモ
ペテモオリジナルストアブランド「シーツシリーズ」の値上げを発表。
改定価格:1,647円(税込)
価格改定日:2023年2月9日(木)
- ブラッドウッド
価格改定日:2023年7月1日受注分より新価格適用>>
- ロニーキャットフード
ロニーキャットフード チキン 1.8kg 定期 4,070円(4,477円税込)
2024年2月1日(木)ご注文確定分より
値上げを行わないブランド
- イオン
プライベートブランド「トップバリュ」の食料品や日用品の計約5千品目について、2022年6月末まで値上げせず価格を据え置くと発表しました。
2022年7月4日からマヨネーズ、ノンフライ麺 (しょうゆ・しお・みそ・うどん) 、外箱を省いたティシューペーパーの値上げを行う事を発表しました。
ペットサロンも値上げ
ペットフードや用品だけではなく、ペットのトリミングサロンやペットホテルも値上げを行う店舗が増えております。
価格が変更になる理由として、昨今の電気代等の公共料金、シャンプー剤等の原材料費の世界的値上げに伴い、価格を維持するのが困難となっている状況です。
円安が進み一時151円に
食費や光熱費など暮らしへの影響が大きいのが為替相場です。
日本円と外国通貨を交換するのが為替相場で、その価格は、需要と供給の関係で決まります。
2022年に6月に一時1ドル134円台となり、約20年ぶりの水準を記録しています。9月には144円を記録し、円安は加速しております。
2022年に10月についに151円になり、政府が為替介入を行っておりますが、すぐに150円付近まで戻ってしまい、円安の加速を止めるに至っておりません。
2023年も引き続き約145円(2023.8)と高値止まりし、2024年は再度151円(2024.3)と円安が進んでいます。。
円安のメリットとして挙げられるのは、外貨の資産価値が高まり、輸出産業は好調になります。
円安のデメリットは外国から輸入される製品が高くなってしまい、家計に大きな影響を与えます。
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今後の見通し
2022年
2022年は、ペットフードやペット用品など様々な品目が値上げを行なっています。
材料費の高騰は、様々はペット用品の製造に影響を与え、飼料費の高騰は、フードやおやつなどに影響を与えています。
ロシアによるウクライナ侵攻の問題は解決の見通しが立っていないだけではなく、中国のゼロコロナ政策によるロックダウンなど様々な要因により、2023年も引き続きこの流れが続いていくと見られています。
こうした原材料高騰の影響が価格に転嫁していくだけでなく、円安も進み2022年8月に138円を記録している為、収束が困難な状況になっております。
このような状況化では、国内で製造販売を行なっているメーカーの方が為替の影響を受けづらいという側面があるので、安心の国産フードを選択するという方も増えております。
2023年
2023年も前年に引き続き価格の上昇は続いており、食品の値上げ、ガソリンの値上げも止まらない橋上です。この流れは今後も継続していく事が予想されており、ペットフードを購入する方の負担も増えるので、値上げする前にフードの購入を行う方が良いかもしれません。
2024年
2024年も引き続き、物価高騰は継続しています。
日銀によるマイナス金利解除も決まり、今後も不安定な市場が続くことが予想されます。
2025年
2025年以降も、ロシアによるウクライナ侵攻や中国による日本の海産物の輸入禁止等、物価上昇は、続いてしまう可能性があります。一方、物価上昇とともに話題になっている賃金上昇策によって、収入増も少しずつ行われていく予測もされているので、負担は若干減少するのではないかともいわれています。
国産フードレガリエ
目指したのは世界一の品質!
レガリエは、獣医師と共同開発した、安心・安全の国産・無添加のグレインフリーペットフードです。
レガリエ ドッグフード
愛犬の「くいつきが悪い」「添加物が入ったフードは心配」といった飼い主が抱える悩みを解決するために、獣医師と共同開発した商品です。
レガリエ キャットフード
愛猫の「くいつきが悪い」「添加物が入ったフードは心配」といった飼い主が抱える悩みを解決するために、獣医師と共同開発した商品です。
最後に
多くのメーカーが値上げを発表しており、今後も値上げラッシュが続くことが予想されます。
一方で、イオンのように飼い主の生活を考え、価格を据え置くメーカーもあります。
家計が厳しくなってきた状況だからこそ、こういった配慮は嬉しいですね。
今後も値上げに関する情報を更新してまいります。
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執筆:equall編集部
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