年末になるとふるさと納税の話題を耳にすることが多いと思います。ふるさと納税という言葉は知っていてもまだ申込をしたことがない方が多いのではないでしょうか。今回は、ふるさと納税を活用してペット用の返礼品をもらう方法について解説します。
ふるさと納税の制度
ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付ができる制度のことです。自治体のまちづくりなどに対して寄付ができ、使い道を指定することもできます。
手続きをすることで、実質自己負担額2,000円で応援したい地域の特産品などがもらえる制度です。
例えば、年収700万円の給与所得者の方で扶養家族が配偶者のみの場合、30,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である28,000円(30,000円-2,000円)が所得税と住民税から控除されます。
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税は、自治体に納税する税金を、任意で選択した自治体に寄付することで、税金の還付・控除が受けられる仕組みのことです。
控除上限額の範囲内で寄付すると、2,000円を超える部分について税金が控除されます。控除上限額は年収や家族構成などにより異なります。
ふるさと納税の魅力
1.返礼品がもらえる
寄付した地域の特産品をもらうことができます。
2.税金還付・控除が受けられる
控除上限額内で寄付をした場合、自己負担額は2,000円のみとなります。
ふるさと納税を始めない理由
ふるさと納税は、自治体に寄付をして支援することが目的のため、普段購入している価格より、商品の値段が高くなっているので、損をする印象を受けたり、さとふる、ふるなび、楽天など様々なサイトがあるため、どこで申請すれば良いか分かりにくいです。
控除を受ける方法
原則として、ふるさと納税を行った翌年に確定申告を行う必要があります。ただし、平成27年4月1日から、確定申告の不要な給与所得者等は、ふるさと納税先の自治体数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税を行った各自治体に申請することで確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が始まりました。これは、平成27年4月1日以後に行われるふるさと納税に適用されます。
ペット用品がもらえる
ふるさと納税の返礼品には、ペット用品も含まれています。ペットフードや首輪、CIAOちゅ〜るなども選択できるので、ペットを飼育している方で、返礼品にお悩みの方におすすめです。
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ペット用品だけではなく、動物愛護への寄付としても使うことができます。
北海道旭川市では、寄付金の使用用途を旭山動物園に指定することもできます。
まとめ
正直、申請は簡単ではありませんが、一度申請をすれば翌年からの申請が楽になりますので、今までふるさと納税を行っていなかった方は、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
執筆:equall編集部
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