ミヌエットの特徴や性格・基礎知識を学ぼう!飼い方・歴史・飼育費用・ケア方法を解説

ミヌエットとは

近年人気のミヌエットという猫種をご存知でしょうか。今回はミヌエットの特徴や飼い方・歴史・飼育費用・ケア方法を解説。

ミヌエットの特徴

ミヌエットは、マンチカンとペルシャ系の猫から誕生した猫種で、日本ではSNSでもよく見かけるようになり、飼育頭数も増加しています。
以前は、ナポレオンと呼ばれていましたが2015年からミヌエットと呼ばれるようになりました。

その特徴は

  • マンチカンのような短い足
  • 体型はマンチカンのようにがっしり
  • 毛はペルシャのように柔らかい
  • ぬいぐるみのように目は大きくて丸い
    などがあります。

マンチカンとペルシャを受け継いだ個性で好奇心旺盛ですが甘えん坊なので、人懐っこいと言われています。

サイズ・毛色・体重など

長毛と短毛の場合があり、多種多様な毛色、模様です。基本的には短足の猫種です。

体高:約40cm
体重:約2〜4kg

一人暮らしでも飼育しやすいため、人気の種類になっていると言われています。

ミヌエットの歴史 

ミヌエットは、新しい猫種であり、1990年代に交配されたといわれています。
バセットハウンドのブリーダーだった方が、足の長いマンチカンが捨てられていたことがきっかけだったそうです。
ミヌエットが誕生すると、欧米やアジアにも広がり世界中で愛される猫種となりました。

ミヌエットの飼育頭数

ミヌエットの飼育頭数をご紹介します。
※飼育頭数、順位は「アニコム 家庭どうぶつ白書」参照

<年度 飼育頭数 飼育頭数順位>

  • 2023年 4,356頭 12位
  • 2022年 2,788頭 13位
  • 2021年 1,564頭 17位
  • 2020年 942頭 20位

<飼育割合>

2023年:2.1%

※飼育頭数の登録数割合

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ミヌエットの年間飼育費用

実際にミヌエットと暮らす場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?

一か月(単位:円)一年 (単位: 円)
キャットフード3,00036,000
トイレ用品1,00012,000
ペットホテル30,000
ペット用品2,00024,000
医療費30,000
合計6,000132,000

※平均飼育費用であり、与えているフードやホテル・トリミングの利用頻度により個人差があります

※医療費(混合ワクチン、フィラリア予防、ノミダニ予防費用で算出)

※算出方法は、コチラをご覧ください。

ミヌエットの一か月のキャットフード消費量の目安は3㎏ほどです。

子猫用フードは1歳5か月ほどまでを目安に与え続け、発育期は十分な栄養を摂取しましょう。

成長後、肥満や運動不足を注意しつつ、栄養バランスの整った食生活が大切です。

家族でお手入れが難しい場合は、定期的にトリミングショップを利用しましょう。

ミヌエットのケア

ミヌエットの暮らしで習慣化すべきお手入れは

【毎日】

・歯磨き、デンタルケア
・毛玉対策
デンタルケア製品は、飲み水に混ぜるタイプ、歯に塗るジェルタイプなど様々な製品があります。ウエットフードを主食とする場合や頻繁に与える機会が多い場合、加齢とともに歯垢や歯石の付着が目立つようになります。口内トラブルは激しい痛みを伴い、絶食に至る場合もあるので、日ごろからのケアが効果的です。

長毛種の場合は、週に数回のブラッシングをしてあげましょう。

マンチカンが自身で毛づくろいをすると、体内に一時的に抜け毛を飲み込みます。たいていの場合、便と同時に排泄されますが、中にはたびたびの嘔吐や腸閉塞を起こす場合もあります。このようなときは、毛玉ケア用キャットフードやオヤツ、医薬品などを活用し、猫の辛い症状を改善してあげましょう。

【月に一度】

・爪切り
爪を定期的に切ることで、室内での爪とぎ軽減に効果的です。ただ中には爪切りを過度に嫌がる猫もいるので、無理強いは禁物です。

自宅での爪切りが難しい場合は、トリミングショップや動物病院で500円ほどで依頼できます。

ミヌエットのまとめ

マンチカンのような短い足で、ぬいぐるみのように大きくて丸い目がとてもキュートの猫ちゃん。どんなおもちゃを気に入ってくれるのか?と考えることも楽しい時間になること間違いなしです。

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執筆:equall編集部

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