【レイ闘病記Final】『腫瘍の正体判明!』抜糸後の様子。

腫瘍の正体判明

退院後一週間が経ち、抜糸をしました。
抜糸と一緒に血液検査も行いましたが大きな異常は見られませんでした。
そして、手術の際に切除した腫瘍の生検の結果が出ました。

腫瘍の正体は

手術前の細胞診の診断では『悪性腫瘍の疑い』でした。
悪性腫瘍というのはいわゆる『癌』。
レイも来月12歳になる高齢犬なので、「いよいよ来たか・・・」というのが正直な感想でした。
今まで大きな病気をしなかったのですが、人間と同じで高齢になればなるほど病気になる確率は高くなるので、ある程度覚悟はしていましたがやはりショックは大きかったです。
しかし、切除した腫瘍の病理検査の結果、悪性腫瘍ではなく『肝細胞腺腫』という診断結果でした。

肝細胞腺腫とは

良性腫瘍で緩徐に進行する。手術で取り切れば予後は良好。
但し。肝臓の他の部位に同じ病変がまた起こることがある。
参考:北海道大学病院医療センター外科https://www.vetmed.hokudai.ac.jp/VMTH…

血液検査結果

血液検査の結果はALPとALTの上昇が見られました。
ただ、手術前のALPの値は8,078と正常値(12〜87)と比べると異常な程高かったのですが昨日は1,008と、まだ高い値は出ているのですが、手術前と比較すると少し落ち着いていました。
このまま落ち着いてくれば問題ないとのことだったので、来月また血液検査をして様子を見る事になりました。

ちなみに抜糸だけの費用は1,000円でした(笑)

早期発見の重要性

さて、8月に肝臓に腫瘍が見つかって早2ヶ月。
検査→入院手続き→手術→面会→退院→抜糸と怒涛の2ヶ月間でした。
改めて思うのが早期発見の重要性です。
早く愛犬の異常に気づいてあげればそれだけ早く対処することが可能です。
ペットドックは安くはない料金がかかりますが、手遅れになり治療をする術がなくなることを考えれば決して高くはないのではないでしょうか?
是非、皆様の愛犬も20歳越えを目指しましょう!

【腫瘍の手術】高齢犬の腫瘍。肝臓に腫瘍が出来た犬の検査、手術費用などのお話。

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