退院して2日目
今回は手術後にわんちゃんに着せる術後ウェアを紹介したいと思います。
術後ウェアとは?
術後ウェアとは、文字通り手術の後にわんちゃんに着せる服です。
何故術後ウェアが必要かというと、お腹を開く手術をしたわんちゃんは、お腹の傷を防ぐために手術用の糸が縫われています。
わんちゃんからすると自分のお腹に得体のしれない物がついているので気になるコも多いです。
傷なので痛かったり痒かったり違和感があると思うので余計に気になると思います。
その際、わんちゃんの中には自分でそのお腹の糸をかじって食べちゃうコもいます。
傷口もまだ完全に塞がっていない状態だとせっかく治りかけた傷が再び開いてしまう可能性もあります。
そんな事にならないように、今までであればエリザベスカラーと言って、エリマキトカゲのような被り物を着けてしていました。
これを被っておくとお腹の傷にわんちゃん自身の口が届かなくなります。
レイの入院中もエリザベスカラーを着けていましたが、最近はエリザベスカラーに代わる術後ウェアを着せている方も増えてきました。
術後ウェアの特徴
術後ウェアは、わんちゃんの手術後の傷口が完全に隠れるように作られています。
そしてウェアを着用したままトイレも出来るようになっているので基本的には寝る時も24時間着用させたままです。
エリザベスカラーとの大きな違いは、日常生活に支障が出ない点が一番のメリットだと思います。
エリザベスカラーは傷口をかじらないように出来る反面、大きなエリが邪魔になり、普通に歩くだけでも色んなところにぶつかったり、水やご飯をお皿から食べるのもかなりやり辛くなってしまいます。
術後ウェアはそのような制限なくいつもと同じ行動が取れます。
また、術後だけでなく普段でも毛の飛散防止目的としても使える便利なウェアです。
術後ウェアのデメリット
そんな術後ウェアも、もしわんちゃんが洋服を着る事自体がストレスになるようだと術後ウェアでもストレスになってしまう可能性があります。
なので、普段から洋服を着慣れておく練習をしておくことをお勧めします。
ベッツウェア
今回、レイが着ている術後ウェアはVet’sLaboさんの『ベッツウェア』です。
オンラインでも購入出来ますので興味のある方は、是非チェックしてみてください。
下にリンクを貼っておきます。
https://vetslabo.com/lineup/vetswear/
【腫瘍の手術】高齢犬の腫瘍。肝臓に腫瘍が出来た犬の検査、手術費用などのお話。
【レイ闘病記2】肝臓ガンと闘うレイ。前日入院から術後の様子まで。
【面会】手術から4日後。手術を乗り越えたレイの面会に行ってきました。
【レイ闘病記4】『退院』手術を乗り越え、レイが無事に退院してくれました!
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