ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの基礎知識を学ぼう!飼い方・歴史・飼育費用・ケア方法を解説

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグとは

知性と身体機能、美しい外見のすべてを兼ね備えた世界最高峰と呼ばれるシェパードには純白の被毛を持つタイプがいます。圧倒的な存在感を放つホワイト・スイス・シェパード・ドッグの魅力に注目してみましょう。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの特徴

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ はその名の通りスイスを原産とする比較的新しい犬種です。シェパードの代表格である黒茶の毛色を持つジャーマン・シェパードはドイツ原産ですからこの点からも両犬種が全くの別種であることは明確です。

ただ両犬種の外見や知能の高さ、優れた身体機能は大変似通っていて、ホワイトであることが劣性の証ではありません。

性格は

  • 落ち着きがある
  • 状況判断能力に長けている
  • 勇猛果敢
  • 無用な争いを望まない
  • 忍耐強い
  • 家族以外には一定の距離を置く

子犬期は特有のやんちゃさや甘えぶりを見せるものの、次第に落ち着きを身に着け、冷静さを漂わせや穏やかな暮らしを望みます。

運動量は

警察犬や特殊使役犬として活躍することからもわかるように、毎日相当な運動が欠かせません。 ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ に必要な運動は単調な歩行やドッグランでの自由遊びだけでなく、高度な訓練を織り交ぜた運動メニューを立てる必要があります。

街中の公園やドッグランでは危険を伴う場合や周囲に恐怖心を与えてしまう可能性があるので、訓練士や訓練所に相談をしながら適切な飼育環境を整えましょう。

非常に知能レベルが高く、人間の指示にも従順ですが、知能の高さゆえに相手の状況を瞬時に見極め、隙をついた行動を取る場合があります。特に散歩中は突然走り出したり、対象物に過度な執着を見せる場合があるので相当な注意、警戒が必要です。

日ごろから飼い主が十分なコントロールができるよう、しつけや訓練を徹底する必要があります。

シェパード種は食後の運動や遊びが原因で腸ねん転を起こすことがたびたびあります。特に子犬期は食後十分に休息をとることができるようサークルを利用した給餌を習慣づけると安心です。

サイズ・毛色・体重など

JKCの定めるホワイト・スイス・シェパード・ドッグのサイズ基準は

体高 牡:60~66㎝ 牝:55~61㎝
体重 牡:約30~40kg 牝:約25~35kg
タイプの良いものは、僅かにオーバーサイズやアンダーサイズであっても失格とするべきではない と定められています。

成犬が立ち上がると、大人の腰あたりに ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ の頭部が並行に並ぶます。筋肉は十分に発達し、足腰は強靭で引き締まった体形をしています。

肥満になることは少ないものの、大型犬故に加齢と共に足腰関節の不調が目立ちやすくなります。

毛色は白単色のみで、他色はありません。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの歴史

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ をジャーマン・シェパード・ドッグの突然変異種とする説もありますが、実は人為的な輩出されて新種であり、その歴史も明確に記録されています。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ は 1966年3月5日合衆国で生まれた牡犬「ロボ」が、スイスに輸入され子孫を残したことが始まります。 その後、他地域からも白い毛色を持つシェパードの輸入が続き、計画的な繁殖が行われたことで純血種としての特徴が確立され、犬種登録に至りました。

純血種としての登録は 1991年でその歴史はまだ浅く、非常に希少な犬種といわれています。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの飼育頭数

JKCの統計によるホワイト・スイス・シェパード・ドッグの飼育頭数は

年度飼育頭数ランキング
202017150位
20198667位
201810662位
201710761位

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ は世界的も非常に珍しい希少種です。犬種認定からまだ歴史が浅いこともあり、ジャーマン・シェパード・ドッグと混同されることもありますが、JKCでは別犬種として正式に認定されています。

日本でも2000年代初めからその存在に注目が高まっていますが、住宅環境やしつけの難易度からペットとして広く受け入れられる犬種でなく、飼育頭数の大きな増減はありません。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの年間飼育費用

実際にホワイト・スイス・シェパード・ドッグと暮らす場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?

一か月(単位:円)一年 (単位: 円)
ドッグフード5,00060,000
トイレ用品1,00012,000
トリミング12,000144,000
ペットホテル30,000
ペット用品2,00024,000
医療費30,000
合計20,000300,000

※平均飼育費用であり、与えているフードやホテル・トリミングの利用頻度により個人差があります

※医療費(混合ワクチン、フィラリア予防、ノミダニ予防費用で算出)

※算出方法は、コチラをご覧ください。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ は大型犬ですが大食漢なタイプではありません。ドッグフードはハイパフォーマンス用やシェパード専用など内臓機能に負担がかからないよう工夫されたタイプがオススメです。

お手入れは自宅でも可能ですが、相当量の抜け毛があるのでトリミングショップの利用がオススメです。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグのケア

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグとの暮らしで習慣化すべきお手入れは

【毎日】

〇歯磨き、デンタルケア

歯ブラシ、飲み水に混ぜるタイプ、歯に塗るジェルタイプなど様々な製品があります。愛犬の性格や口内の状況、使い勝手の良さで選びましょう。

健康な状態の歯は白く、艶があります。歯の根元や表面が茶色や緑に変色している場合は、早急に動物病院を受診しましょう。

【2、3日に一度】

〇ブラッシング

【月に一度】

〇爪切り

〇肛門腺しぼり

〇シャンプー

シャンプーは月に1度が目安です。シャンプー後は全身の水分をしっかりと取り除いてあげましょう。

自宅でもシャンプーは可能ですが、家族以外に体を任せること、指示を受けることに慣らすためにもあえて動物病院やトリミングショップの利用をする方法をオススメします。

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグのまとめ

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ の登場はこれまでのシェパードのイメージ一新する大変衝撃的なものでした。知性と美しさ、抜きんでた身体能力のすべてがまさに最高峰と呼ぶにふさわしい犬種です。

執筆 :ライター 大谷

おすすめキャットフード50商品>>

おすすめドッグフード50商品>>

 あなたにオススメ