オシキャットの基礎知識を学ぼう!飼い方・歴史・飼育費用・ケア方法を解説

オシキャットとは

サテンのような手触りのいい被毛とヒョウのような美しい模様を持つスマートなオシキャット。その美しさから世界中から高い注目を集める猫です。美猫と呼ぶにふさわしいオシキャットの魅力に注目してみましょう。

オシキャットの特徴

スマートでしなやかな体形と小さな頭部、大きな耳と切れ長の瞳とまさに猫の美しさのすべての兼ね備えた猫です。

性格はとても知的で好奇心旺盛、甘えん坊な面と人見知りで慎重、シャイな面があります。

家族とは良好な関係を築き、遊び好きな性格からボールを投げもって来る遊びやかくれんぼなどで一緒に遊ぶことができます。まるで犬のように様々な遊びを覚えることもオシキャットの魅力の1つです。

オシキャットの特徴でもあるヒョウ柄の模様からベンガルやヤマネコを祖先とすると思われがちですが、計画的に輩出された猫種であるためその祖先も明確に把握されています。実はヒョウ柄に見えるオシキャットの模様の点と点をつなげてみると祖先であるアメリカンショートヘアーの模様になることがわかります。まるでトリックアートのような仕掛けに気がつくとますますオシキャットに魅了されます。

オシキャットはとても活動的で遊び好きなタイプです。特に3歳までは十分な遊びや運動が欠かせません。日ごろ留守番の多いご家庭でオシキャットと暮らす場合は遊び相手ができるように多頭飼いもオススメです。

サイズ・毛色・体重など

オシキャットはスマートな外見とは異なり重量感のあるしっかりとした体形をしています。平均的な体重は3~6㎏でアメリカンショートヘアーと同等です。

毛色は タウニー、チョコレート、シナモン、ブルー、ラベンダー、フォーンと、各シルバー系、エボニーシルバー、チョコレートシルバー、シナモンシルバー、ブルーシルバー、ラベンダーシルバー、フォーンシルバーの12色 が認められ、斑点模様であることもキャットショーでは重視されます。

被毛は光沢があり柔らかくまるでサテンのような手触りです。

オシキャットの歴史

オシキャットの最初のブリーダーはミシガン州バークレーのバージニア・デイリーで 1964年にアビシニアン、シャム、アメリカン・ショートヘアを交配して新種であるオシキャットを輩出したと記録が残されています。

オシキャットの名前の由来は、輩出を手掛けたブリーダーの娘が子猫のうち1匹をその模様から「オシキャット」という名前で呼んでいたことです。 オシとは模様が似ている「オセロット」から つけられたニックネームでした。

偶然誕生した特徴的な模様を持つ子猫はその後も数世代にわたり同じ模様を受け継ぎ続けます。その後その美しさと社交的で知性あふれる猫として注目を浴び、血統証認定へと至ります。現在では世界中で愛される人気猫種の1つとして有名です。

オシキャットの飼育頭数

アニコムの統計による オシキャット  の飼育頭数は

※飼育頭数、順位は「アニコム 家庭どうぶつ白書」参照

年度飼育頭数ランキング
2019 ランキング圏外
2018 ランキング圏外
2017ランキング圏外
2016ランキング圏外

世界的にみてもとても希少な猫種ですが、日本ではごくまれにペットショップの店頭で出会える場合もあります。人気の高い猫種ですから愛猫家も多く、国内でも丁寧な繁殖に取り組む方も増えています。

オシキャットの年間飼育費用

実際に オシキャット  と暮らす場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?

一か月(単位:円)一年 (単位: 円)
キャットフード3,00036,000
トイレ用品1,00012,000
ペットホテル30,000
ペット用品2,00024,000
医療費30,000
合計6,000132,000

※平均飼育費用であり、与えているフードやホテル・トリミングの利用頻度により個人差があります

※医療費(混合ワクチン、フィラリア予防、ノミダニ予防費用で算出)

※算出方法は、コチラをご覧ください。

オシキャットは小柄な猫ですから、一か月のキャットフード消費量は2~3㎏ほどです。特段は発症率の高い病気はありませんが、将来の病気予防の意味でも日ごろから良質で栄養バランスの整った食生活を心掛けましょう。

お手入れは自宅でこまめにブラッシングをするだけで十分です。

オシキャットのケア

オシキャット  との暮らしで習慣化すべきお手入れは

【毎日】

〇歯磨き、デンタルケア

デンタルケア製品は、飲み水に混ぜるタイプ、歯に塗るジェルタイプなど様々な製品があります。ウエットフードを主食とする場合や頻繁に与える機会が多い場合、加齢とともに歯垢や歯石の付着が目立つようになります。口内トラブルは激しい痛みを伴い、絶食に至る場合もあるので、日ごろからのケアが効果的です。

【月に一度】

〇爪切り

爪を定期的に切ることで、室内での爪とぎ軽減につながります。ただ中には爪切りを過度に嫌がる猫もいるので、無理強いは危険です。

【週に数回、季節や体調に応じて】

週に数回を目安にスリッカーで被毛の根元からブラッシングをしましょう。ブラッシングの際は、市販のブラッシングスプレーを利用すると、静電気を予防し、スムーズに櫛を通すことができます。

オシキャットのまとめ

まるでヒョウのような美しく艶のある被毛と遊び好きで甘えん坊な性格から人気が高まっているオシキャット。家族に迎えるときっと家族にたくさんの笑顔をもたらしてくれるはずです。

執筆 :ライター 大谷

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