子猫のトイレ

ずっと仲良く暮らしていく家族だからこそ、失敗しないトイレや
大事な家具につめとぎされない準備、ちゃんとしておきましょうね。
猫は安心してトイレができる場所だと認識すれば、ちゃんと排泄ができる動物。
おそそうしてしまうには、それなりの理由があります。
手がかからないペットだからこそ、普段の様子をちゃんと見てあげましょう。

最初のトイレ

●トイレキットを用意しよう

迎えた日からすぐに使えるようにトイレキットの準備をしましょう。

●自力で排泄できない時期

猫が自力で排泄できるようになるのは生後約4〜5週間。それまでは母猫にお尻をなめてもらうことで、その刺激で排便や排尿をします。もし自力でトイレのできないうちから子猫を育てる場合は、母猫に代わってティッシュなどでお尻をやさしく刺激しトイレを促してあげます。

●静かな場所にトイレを用意

自力で排泄できるようになったら(3週目頃)、子猫が行きやすくて静かな場所にトイレを用意します。猫は砂を掘ってトイレをする本能があるため、猫砂の上に乗せると自然にトイレができるようになります。トイレのしつけにあまり手間がかからないのが猫の特徴です。

トイレトレーニング

●慣れないうちはおそそうする場合も

最初から自力でトイレができる猫を迎える場合は、少しでも早く慣れるように、以前飼われていた場所で使っていたのと同じ猫砂を用意しましょう。トイレのしつけが済んでいる場合も、慣れないうちはおそそうしてしまう場合もありますので、ちゃんとトイレができることを確認するまでは部屋に新聞紙などを敷いておくことをおすすめします。

<トイレサイン>

床のニオイを嗅いで回るそわそわしはじめる走りまわる

<はじめてのトイレ>

1.子猫をトイレの上に乗せる/トイレサインが出たら、子猫をトイレの上に乗せます。
2.砂を確認しだす/砂の臭いをかいだり掘ったりして感触の確認をしだします。
3.静かに見守る/最初はトイレに座り込んでしまう猫ちゃんもいますが、静かに見守ってください。
4.こまめに掃除する/トイレができたら、すぐに掃除してください。猫ちゃんはキレイ好きです。

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