ペットにあった引越し方法を選択する
引越しはそれだけでペットにストレスを与えてしまうもの。だからこそ、できるだけペットにストレスをかけることのない引越し方法を選ぶことが重要です。
人見知りのペットの場合、車や電車で一緒に移動してあげることで、移動間のストレスを軽減させてあげることができます。車を所有していない方でも、ペットと一緒に移動するためにレンタカーをする方も多いそうです。
なお、そういった公共交通機関に慣れていないペットの場合、さらにストレスを与えてしまうこともあります。そのような場合は、ペット専用の引越し業者に輸送を頼むことでペットにとって快適な環境で引越し先まで運んでくれますよ。
荷解きする際は別部屋に
引っ越し先に着いた後に注意したいのが、“荷解き”。
荷解きをすると、いつもはペットの目につかないようなアイテムが数多く現れます。いつもは拾い食いをしないようなペットでも、慣れない場所でテンションが上がってしまい誤飲してしまうことがあります。
このような事態を防ぐためにも、荷解きをする際はなるべくペットを他の部屋に入れておくことをおすすめします。1Kなどで別部屋にペットを隔離することができない場合は、クレートなどに入っていてもらうことで思わぬケガを防ぐことができますよ!
必要な手続きは忘れずに
引っ越しが終わり、気が抜けてしまうとついつい忘れてしまうのがペットに関する“手続き”。
猫の場合、特別な申請は必要ないものの、犬は狂犬病の摂取が必要なため、引越しの際には30日以内に所定の手続きが必要になります。忘れてしまうと罰金をかせられることもありますので、注意してください。
さらに、ワニなどの特定生物に指定されている動物を飼育している場合、都道府県庁や政令市庁に登録をしなければいけません。この手続きを忘れてしまうと、罰則が与えられることがあります。
また、海外への引越しの場合、その他にも様々な手続きが必要になります。引っ越す先の国によっても必要な手続きは異なりますので、大使館などのホームページを確認してください。
「ペットとの引越しで大切なこと」のまとめ
いかがでしたか?
引っ越しはペットにとって少なからずストレスがかかるイベントです。
今回紹介したポイントを参考に、ペットに負担をかけずに引っ越しを済ませてくださいね!
執筆:ライター 松島