東京コミュニケーションアート専門学校 田中 大貴
専門学校教務スタッフ
Q.田中さんの現在のお仕事について教えてください。
動物の専門学校、東京コミュニケーションアート専門学校の教務スタッフです。水族館、熱帯魚やエキゾチックアニマル業界を目指す専攻の担任をしながらエキゾチックアニマルについて教えています。
Q.ペットの仕事はどのようなきっかけで始められたのですか?
幼少期から釣りや虫採りをして育ち、物心ついたころから常に魚や虫などを飼育していました。
怪獣映画好きが高じて爬虫類に興味を持ち学生時代から飼育を始め気が付いたら人に教える立場に変わっていました。ペットの仕事も今までの趣味の延長のような感じなのできっかけというきっかけはないですね。
人を笑顔に
Q.田中さんの今後の展望を是非お聞きかせください。
外食したときに美味しくない料理を出されてお金を払いたいと思う人ってほとんどいないですよね?美味しい料理を出してもらって笑顔になることでお客さんはお金を払いたいと思うはずです。
どんな業種であっても人を笑顔にしてお金を稼ぐのが「仕事」。人を悲しませてお金を稼ぐことは一般的に「犯罪」と言われるものだと私は考えています。動物を通じてそんな「仕事」ができる人材を育成し動物の業界にたくさんの若者を送り出していきたいです!
田中さんの住まいファイル
現在、どんなおウチに住まれていますか?
茨城の片田舎にある2階建て一軒家に柴犬、猫、チョウゲンボウ、虫と住んでいます。
Q.現在のご自宅を選んだ最大のポイントを教えて下さい
徒歩圏内に川、雑木林や人がほぼいない天然のドックランのような広場がありペットや野生動物に関わりながら生活ができる地元を出る気に全くなれず未だに茨城にいます。
周囲に自然が多く人もペットものびのび暮らせるところが最大のポイントですかね。
Q.こだわりのポイントも教えて下さい
犬猫とエキゾチックアニマルが鉢合わせしないよう気を付けています。
特に猫は虫に興味を持つことが多く、過去に危うくタランチュラの入れ物をひっくり返されそうになり以来細心の注意を払うようにしています。
家自体にこだわっている所は特にありませんが鳥が鳴いても平気な環境は気に入っています。
Q.最後に、業界のプロとして、飼育者の方々にペットと生活する上でのアドバイスをお願いします!
すでにペットと生活している人達には何をいまさらと思われてしまうかもしれませんが…。
動物たちは生も死も含め私たちにたくさんのことを教えてくれます。だからこそ常に動物を飼い続けてほしいと思っています。ハムスターをねだる子供や金魚すくいの屋台の前でよく「前も飼ってすぐ死んじゃったでしょ!」「どうせすぐ殺しちゃうんだから!」と子供に言って聞かせる親御さんが多いです。
死というマイナスなイメージばかりを伝えて子供たちから自分以外の命のことを学ぶ機会を奪ってしまうのではなく、親子で一緒にペットと暮らす楽しさ、別れの悲しさ、すばらしさを感じ「生きる」というプラスの感情で命について伝え学ばせていって下さい。
そんな環境で育った子供たちが増え、大人になっていくことで今よりももっと保護が必要な動物たちの数が減り、人と動物たちが自然に共存できるいい世の中になると信じています。
■プロフィール
東京コミュニケーションアート専門学校
田中 大貴
https://www.tcaeco.ac.jp/
# 柴犬 #猫 #チョウゲンボウ #虫 #戸建て
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