愛犬とのカーライフをもっと楽しんでもらいたい|株式会社ホンダアクセス 橋冨 加奈

会社名:株式会社ホンダアクセス
名前:橋冨 加奈(ハシトミ カナ)
部署: 開発部
愛車:Honda CR-V / Honda CIVIC Type-R euro
愛犬:MIX(トイプードル×チャイニーズクレステッドドッグ)

安全で快適に過ごせるようなモノづくりに関わりたい

Q.橋冨さんのご経歴と現在のお仕事について教えてください。

2007年Hondaへ入社、ホンダアクセス開発部に配属され、以降インテリア純正アクセサリーの開発に携わっています。

Q.クルマに関わるお仕事はどのようなきっかけで始められたのですか?

大学で専攻していた人間工学がきっかけです。
クルマと人間工学の関わりは深く、共同研究をしている研究室もあり被験者などをする機会が多かったことで自然と興味を持ちました。
限られた車内空間の中で、運転者に限らず同乗者も含め、少しでも安全で快適に過ごせるようなモノづくりに関わりたいと思い志望しました。

Honda Dogの歴史

Q.Hondaがペット商品を始めたきっかけを教えて下さい

実は、Honda Dogはすごく歴史が長いんです。
2001年にわんこを飼っている従業員が、愛犬とのカーライフをもっと楽しんでもらいたいとの想いから、愛犬家のためのウェブサイト「Travel Dog」を立ち上げました。

このサイトをきっかけに、愛犬家仕様のクルマ VAMOS Hobio Travel Dogバージョンが発売され、2005年の東京モーターショーでは、わんこ用コンセプトモデル「W.O.W.コンセプト(ワウ コンセプト)」の出展を行いました。

同年には、愛犬とのお出かけ情報サイト「Honda Dog」がスタート、Honda純正愛犬用アクセサリー「Travel Dog」も発売され、クルマに後から装着できるようになったことで、愛犬とのカーライフをより手軽に楽しんでいただけるようになりました。2014年に「Honda Dog」と名称変更をし、商品ラインアップの拡大を行いながら、20年近くお客様にご愛用いただいています。

開発するメンバーは現役/OBのわんこオーナー

Q. Honda Dogのペット商品は、どのように企画・開発されているのですか?

企画・開発・デザイン部門のメンバーを中心に、製品のアイデアや仕様を検討するのは通常の純正アクセサリーと同様ですが、わんこアイテムのプロジェクトメンバーは現役/OBのわんこオーナーが多いこともあり、メンバーの愛犬や愛車で試作品の検証会を実施したり、過去の経験をもとに意見を交わしたりしながら、試作品の検証と改善を繰り返すことで製品化を進めています。

また、ペットイベント出展時に試作品を展示してリアルユーザーであるペットオーナーから直接のご意見やアドバイスをいただきながら進めることもあります。やはり、Honda Dogアイテムを実際に活用するのは、わんこであり選んでくださるのはペットオーナーですので、プロジェクトのメンバーだけでは気づけなかったアドバイスを受け取れるのはとても貴重です。こうして、できる限りお客様の声をカタチにしたいという心掛けを持っています。

橋冨さんが愛用している商品

Q.MIX犬を飼育されているとの事ですが、橋冨さん自身が普段利用されているHonda Dog商品を教えてください

愛用しているのは、「ペット飛び出し防止リード」です。
子どもが2人いてチャイルドシートを使っているため、家族で出かける機会が多い我が家では、後部座席で子ども2人とわんこが仲良く座っています。
その際に大活躍なのがこの「ペット飛び出し防止リード」です。走行中はとてもいい子にしてくれているのですが、SAなどの駐車場に着くと、クルマの周りを通る人が気になって、子どもをおろしたりする際などに落ち着かず飛び出しかねないのですが、飛び出し防止リードをしているので、安心です!

Q.橋冨さんが愛犬を乗せて運転する際に気をつけていることはありますか?

信号停止時や後退時など、声をかけてあげることが多いです。
うちの子(=愛犬)は特に後退時になぜかソワソワし始めるので、「もう着くよ~もう止めるからね~」などと声をかけることがあります。また、遠出をする際なども「トイレ大丈夫~?」など子どもに話しかけるようにドライブしています。
うちの子がトイレに行きたい時などは、少しソワソワした様子で声かけに答えてくれるので、助かっています。

飼育者へメッセージ

Q.最後に、飼育者の方々に向けて、ペットと車でお出かけする上でのアドバイスをお願いします!

「うちの子寂しがるから、、、」という理由で、膝の上に乗せて運転している方をよく見かけます。わんことクルマでお出掛けするのは本当にとても楽しいですし、わんこのことがかわいい気持ちもとてもよくわかります。

でも、その楽しい気持ちは安全の上にあることを絶対に忘れず、車内でもリードを活用するなどして、安全運転を心がけましょう。Happy Driveしてくださいね!

Honda Dog公式サイト

 

PR: 株式会社ホンダアクセス

HondaDog関連記事コチラ

 あなたにオススメ