【愛犬の健康寿命を促進】ペットの味方!歯ミガキマンによる歯磨きのコツをアドバイス

歯ミガキマンによる歯磨きのコツをアドバイス

11月8日(月)「いい歯の日」に、大田区にあるペット保護・譲渡シェルターSPAにて、一般の飼い主向けに口腔ケアの重要性や歯磨きのコツをアドバイスする「愛犬の健康寿命のための歯磨き教室」が行われました。

主催したのは同日設立されたばかりの「日本ペット歯みがき普及協会」赤津徳彦代表理事が講師として登場しました。

病気の多くは歯周病が原因

会場となったペット保護・譲渡シェルターSPA

会場ではコロナ禍ということで、全3回おこなわれ各3組の飼い主が参加!

「日本ペット歯みがき普及協会」赤津徳彦代表理事は、ペットの歯周病ゼロを目指し、これまで9都道府県で31回、1,000頭以上のペット達の歯磨きを指導する歯磨き教室を実施してきたという。

同協会によれば、犬の死因として上位にあがる病気の多くは歯周病が原因と言われているそうです。

歯磨きをやろうとしたけど、犬が怖がったり嫌がったりして途中であきらめてしまった…という方も参加者の中にはいらっしゃいました。

会場となったペット保護・譲渡シェルターSPAは、保護犬や保護猫の譲渡活動や、飼い主が事情により飼えなくなってしまった犬や猫の里親探しなどに取り組んでいます。

愛犬への歯磨きのコツ

歯みがきを教える赤津徳彦代表理事

歯磨きが苦手だと思う飼い主に「まずマズルを優しく触ってあげてください」と赤津代表。また、「普段からリラックスした状態のときにマズルを触るクセをつけてあげてください。

そうすることで犬の恐怖心を無くし、飼い主さんの手が口元にくることを怖がらなくなる。」と教えていらっしゃいました。

続いて、歯磨きシートや歯磨きガム、歯ブラシの使い方に関する解説を行いました。シートを使用する場合、愛犬を横向きに抱きかかえ顔の上下を指で固定すると無理のない体制でお手入れができると赤津代表より飼い主の皆さんへその方法を伝授されました。最も磨きやすい犬歯から始め、犬が慣れてから奥歯のクリーニングに移るのがコツであると説明していました。

参加者のお声

参加者の飼い主さんたちに話を聞くと「実際に実践できるので非常に分かりやすかった」、「水をボールやお皿で上げることで口をゆすぐこともできるなど、知らなかったことが分かり参加して良かった」、「新しい歯ミガキの知識が身について嬉しい。今日から早速試します」など、みなさん笑顔で答えていました。

今後の歯磨き教室に込める想い

赤津代表は「今後は、同じ思いで協会の設立に賛同してくださったそれぞれのエキスパートである獣医師様やしつけトレーナーの方々とワンチームで、ペットへの日ごろの歯磨きの重要性を啓蒙し、全国47都道府県すべてでペットの歯磨きをお伝えしていきたい」と語っていただきました。

あなたの街でペットの歯磨き教室が開催される際には、参加されてみるのも良いかもしれません。

今後の歯磨き教室スケジュール

今後のスケジュールは、「歯ミガキマン」ブログにてご覧ください。

歯ミガキマンブログはコチラ>>

執筆:保護・譲渡シェルターSPA

 

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