JALの⾶⾏機でペットと⼀緒におでかけ(旅行)をする⽅法と注意点を解説

⾶⾏機でペットとおでかけしよう

⾶⾏機でペットと⼀緒におでかけが出来るのをご存知でしたか?

電⾞や新幹線は知っているけど、⾶⾏機はどのように連れていけば良いか分からない・・という⽅の為に、今回はJALの⾶⾏機でお出かけする⽅法と注意点を解説します。

※今回ご紹介する内容は、国内線のルールになります。国際線については、JAL公式サイトをご覧ください。

国際線に関してはコチラ

ペットの種類について

預けられるペット

⽝、猫、⼩⿃、うさぎ、ハムスターなどの⼩動物

預ける事が出来ないペット

フレンチブルドッグ、ブルドッグ
※上記2⽝種は、ほかの⽝種と⽐較して輸送環境の影響を受けやすいので、全便に預ける事ができないので注意しましょう

費⽤について

ペットを預ける際の費⽤として「ペット料金」が掛かります。

ペット料⾦は【ペットクレート1個1区間あたり3,000円〜6,000円】となります。

※原則、⽝・猫・うさぎ・ハムスターなどはペットクレート1個につき1頭ずつ
※路線により料⾦が異なります

ペットクレートについて

重さ

ペットとクレートの合計重量:32kgまで

受託⼿荷物を含めた合計重量︓1名あたり100kgまで

32kg以上は貨物扱い

ペットとクレートの合計重量が32kg以上の場合は貨物扱いとなり、貨物扱いの場合は就航している航空機の種類によっては動物の輸送制限があるので、事前にご利⽤予定の出発空港貨物営業所へ連絡をしましょう。

国内貨物空港営業所はコチラ

ペットの⾷事と⽔分補給について

ペットクレートは、普段利⽤している給⽔器を持ち込んで、ペットクレートに設置する事ができます。※破損や⽔漏れの恐れがないもののみ
但し、預けた後は、係員による⾷事や⽔分補給などのお世話はしていないので、事前に⽔分補給や⾷事を与え、⼀定の時間が経過してから預けるようにしましょう。

乗り継ぎがある場合

乗り継ぎ時間が⻑い場合には、ペットへ⾷事や⽔を与えることができるので、出発空港で預ける際に必ず伝えておきましょう。

⾃⾝のペットクレートでも可

ペットクレートは、2通りの利⽤⽅法があります。

  1. ⾃⾝のクレートを持ち込む⽅法
  2. クレートの貸し出しを利⽤する⽅法

持ち込む場合には、事前に規定を確認しておきましょう。
ペットの安全な輸送に適当でないと判断された場合には、クレートの貸し出しを利⽤する、
⼜は貸し出しクレートが無かった場合は搭乗便の変更となってしまうので、ご注意下さい。

貸し出しクレートのサイズ

 

Sサイズ:チワワなど小型犬や猫

大きさ 幅43cm×高さ40cm×奥行54cm
目安 チワワ、マルチーズなど小型犬、猫
本体重量 3㎏

Mサイズ:ビーグルなど中型犬

大きさ 幅51cm×高さ48cm×奥行69cm
目安 ビーグル、コーギーなど中型犬
本体重量

5㎏

Lサイズ:ボクサーなど大型犬

大きさ 幅55cm×高さ60cm×奥行81cm
目安 ボクサー、ウィペットなど大型犬
本体重量

7㎏

XLサイズ:シェパートなど大型犬

大きさ 幅63cm×高さ67cm×奥行90cm
目安 シェパード、レトリバーなど大型犬
本体重量 10㎏

※L・XLサイズのペットクレートは、配備数に限りがあるため事前の申込が必要です

お問い合わせはコチラ

確認書を⽤意する

ペットを預ける際に必ず必要なのが「確認書」です。確認書とは、ペットを預けた後に事故やウイルス感染などで死傷した場合は、飼い主の⾃⼰責任であるというものです。

確認書は、空港のカウンターでも⽤意していますが、事前に印刷・署名をしておく事で当⽇の混雑を避ける事が出来るので、⾃宅で作成して持ち込む⽅法がおすすめです。

チェックインについて

ペットを預ける際も通常通りチェックインカウンターで申し込みが出来ますが、ペットを預ける際の受付は【出発の40分前】まです。

ペットとのお出かけは余裕を持って準備する事が⼤切です。

ペットを預けるとマイルも貯まる

飼い主の⽅におすすめなのが、JALペットファミリーです。

JALグループ便(国内線・国際線)搭乗時にペットを預けると、JALペットファミリーの会員証ご提⽰で、1フライトにつき500マイルがたまります。

また、ペット受託の料⾦をマイルでお⽀払いすることもできるので、ぜひご活⽤下さい。

詳細はコチラ

 

最後に

今回は、JALの⾶⾏機を使ってお出かけする⽅法をお伝えさせて頂きました。
私⾃⾝も地元北海道に愛⽝と帰省する際は、対応が丁寧なJALの⾶⾏機を活⽤するようにしています。

緊急事態宣⾔中の今だからこそ、ペットとのお出かけについて知識を⾝につけて、今後の旅⾏に活かしてください。

執筆:上森 裕司

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