ペットブームと社会の変化

2020年以降ペットを新たに飼育する人が増えました。しかし一時的なブームであり、頭数は減少を続けています。
ペットの飼育数に関してはこちらの記事をご覧ください。

日本の犬の飼育数は、2010年4月末時点で688万頭でしたが、2024年3月末時点では、606万頭に減少しています。

猫の飼育頭数は、登録制度がなく、厳密な飼育頭数は不明のため、一般社団法人ペットフード協会の数値が国内の飼育頭数として、認知されています。
その数値をみると、増加または横ばいとなっているのが現状です。

ペット用品の価格

・商業動態統計のペット・ペット用品の名目販売額は上昇
・総務省の消費者物価指数を用いて物価の変動を除去した実質販売額は、低下

ペットフードの価格

・消費者物価指数からドックフードとキャットフードの数値をみると2025年急激に上昇
・特にキャットフードの上昇が顕著

ペット用品の価格高騰の要因についてはこちらの記事をご覧ください。

動物病院

・2023年度までは上昇
・2024年度は、前年度比4.1%減少

ペットを取り巻く環境は2020年から変化が見られ、2025年は特にペットフードの価格上昇が顕著です。
こうした背景から飼育頭数は減少傾向となっています。

参考文献:環境省「ペットブームのその後は?」

執筆:equall編集部

 

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