日本の暮らし方を改革する!オンコ株式会社 田中宗樹

オンコ株式会社 代表取締役 田中宗樹(愛犬家住宅コーディネーター)

ペットの暮らしに特化した 「ペットと暮らすシェアハウス」・「ペット共生賃貸住宅」の運営を行う田中さんにお話しを伺いしました。

日本の暮らし方を改革する

田中さんの現在のお仕事について教えてください。

「ペットと暮らすシェアハウス」・「ペット共生賃貸住宅」の運営管理及び仲介を行う不動産会社です。また、空き家やご自宅の活用の企画から管理・運営を行っています。

具体的には、これから更に増え続ける空き家や空き部屋を、まだまだ不足している、ペット共生住環境で活用することの提案です。この取り組みが、「人もペットも快適に暮らす住環境」を増やし、飼い主の居ない動物を減らすことに繋がればと考えています。

住宅の仕事はどういうきっかけで始められたのですか?

私は、宮崎県の生まれで、宮崎大好き人間です。また、国会議員秘書を7年務めさせて頂いたことで、様々な業界の陳情を受け、「業界を超え、力を合わせて取り組むと、解決できる問題がいくつもありそう」と思い、ハブとなる会社を作るために独立しました。

他業種とのコラボレーションで社会問題を解決するビジネスを作り上げようと取り組んでいます。また、弊社のペット共生に対する考えは、その昔、人間は、家畜や愛玩動物と暮らしていましたが、高度経済成長期以降、豊かさを求め、人間だけで暮らす社会が当たり前になってしまい、無くしたものがあると思っています。

なるほど。分かる気がします。

犬や猫を撫でると、オキシトシンが分泌されて、、、、と、動物と暮らす効果を歌われますが、動物との共生が無くなったことで、弊害・障害が生まれたのかもしれません。私自身が、九州の田舎育ちで、小さいころから動物を飼育していて、動物と暮らす環境は当たり前にありましたが、東京で、動物と暮らす環境を求めると、敷金増額、家賃割増しなど、ハードルの高さにビックリさせられたことも、ペット共生住環境に取り組むことになった要因の一つです。

日本版CCRC

田中さんの今後の展望なども是非お聞きかせください。

空き家の活用を通じ、「日本の暮らし方を改革する」ことを企業理念に揚げ取り組んでいます。温故知新の精神で、古きものから学び、新しいスタイルを創り、また、顧客の恩顧となり、つながりを頂いたお客様を大切にしていきます。具体的には、関東の空き家と宮崎(地方)の空き家を様々なコンセプト住宅で繋ぎ、住まいのシェアリングサービスを広げていきます。
これは、多世代がともに暮らす生活スタイルとなり、アクティブシニアの育成につながり、日本版CCRCを私たちが構築していく気持ちで取り組んでいます。

ありがとうございます。
田中さんが働くオフィスのこともお聞きしてもよろしいでしょうか。

田中さんのオフィスファイル

田中さんが働く、ペット可オフィスについて教えて下さい

渋谷区南平台町にあるペット可能なマンションの一角をお借りし、オンコ株式会社のオフィスを構えています。

室内はフルスケルトンし、ペットにもやさしいバリアフリー対応です。床にもこだわったリフォームを行いました。ウッドデッキも広々としており、ペットが散歩に行けない時も十分に遊べる広さです。

リフォームのモデルルームとしても活用しており、ぜひ、愛犬と一緒に遊びにいらして下さい。

現在のオフィスを選んだ最大のポイントを教えて下さい。

利便性の良さ・ペット可物件・室内のリフォームが自由に行える事がポイントとなりました。

オフィスのこだわりポイントを教えてください

ペットに優しい、硬質で滑りにくい床材を採用したフロアです。また、ベランダは、ウッドデッキを敷き詰め、ペットがベランダで遊べるようにしています。

最後に、業界のプロとして、飼育者の方々にペットと生活する上でのアドバイスをお願いします!

人が何歳になっても、動物と共生できる住環境と、仕組み作りに取り組んでいきます。これから、単身世帯がますます増えていくと思われます。

そんな環境でも動物と共生でき、共助の仕組み作りを作り上げていきます。共感頂ける方々と一緒に、取組んでいきたいと思いますので、お気軽にお声掛けください。

■プロフィール
オンコ株式会社
代表取締役 田中宗樹
https://share-life.net/


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