犬の飼育数は「狂犬病予防法」に基づき、飼い主が登録を義務付けられているため、市区町村別に公開されています。今回は、東京都の飼育数についてご紹介いたします。
東京都23区の登録数
| 地区 | 登録頭数 | 予防注射頭数 |
|---|---|---|
| 千代田区 | 2,462 | 1,395 |
| 中央区 | 8,010 | 4,735 |
| 港区 | 17,386 | 8,519 |
| 新宿区 | 11,987 | 6,772 |
| 文京区 | 6,640 | 4,663 |
| 台東区 | 7,165 | 5,136 |
| 墨田区 | 8,456 | 5,680 |
| 江東区 | 23,646 | 15,792 |
| 品川区 | 14,031 | 9,569 |
| 目黒区 | 12,102 | 9,003 |
| 大田区 | 25,711 | 19,186 |
| 世田谷区 | 44,099 | 27,616 |
| 渋谷区 | 11,650 | 6,867 |
| 中野区 | 10,019 | 7,027 |
| 杉並区 | 19,020 | 13,824 |
| 豊島区 | 8,661 | 5,920 |
| 北区 | 9,217 | 5,441 |
| 荒川区 | 7,082 | 4,222 |
| 板橋区 | 18,821 | 12,309 |
| 練馬区 | 25,809 | 19,259 |
| 足立区 | 26,837 | 18,012 |
| 葛飾区 | 19,158 | 10,479 |
| 江戸川区 | 22,398 | 16,354 |
東京都23区飼育数ランキング
1位 世田谷区 44,099頭
2位 足立区 26,837頭
3位 練馬区 25,809頭
4位 大田区 25,711頭
5位 江東区 23,646頭
参照元:保健医療局「令和5年度 犬の登録頭数・狂犬病予防注射頭数」
東京都市町村の登録数
| 地区 | 登録頭数 | 予防注射頭数 |
|---|---|---|
| 八王子市 | 28,283 | 20,329 |
| 立川市 | 7,607 | 5,770 |
| 武蔵野市 | 5,378 | 3,771 |
| 三鷹市 | 6,615 | 5,464 |
| 青梅市 | 6,734 | 4,919 |
| 府中市 | 9,869 | 7,291 |
| 昭島市 | 4,975 | 3,866 |
| 調布市 | 8,693 | 6,590 |
| 町田市 | 24,578 | 19,149 |
| 小金井市 | 4,599 | 3,618 |
| 小平市 | 8,555 | 5,716 |
| 日野市 | 8,668 | 6,075 |
| 東村山市 | 6,421 | 4,743 |
| 国分寺市 | 5,759 | 3,640 |
| 国立市 | 3,045 | 2,078 |
| 福生市 | 2,223 | 1,396 |
| 狛江市 | 3,013 | 2,235 |
| 東大和市 | 3,715 | 2,940 |
| 清瀬市 | 3,038 | 2,165 |
| 東久留米市 | 5,119 | 3,780 |
| 武蔵村山市 | 3,906 | 3,151 |
| 多摩市 | 5,260 | 4,176 |
| 稲城市 | 4,411 | 3,189 |
| 羽村市 | 2,376 | 1,944 |
| あきる野市 | 4,438 | 3,231 |
| 西東京市 | 7,454 | 5,861 |
| 瑞穂町 | 1,743 | 1,253 |
| 日の出町 | 963 | 594 |
| 檜原村 | 105 | 77 |
| 奥多摩町 | 233 | 187 |
| 大島町 | 254 | 160 |
| 利島村 | 4 | 4 |
| 新島村 | 144 | 97 |
| 神津島村 | 52 | 34 |
| 三宅村 | 55 | 32 |
| 御蔵島村 | 2 | 2 |
| 八丈町 | 213 | 171 |
| 青ケ島村 | 2 | 2 |
| 小笠原村 | 66 | 55 |
東京都市町村飼育数ランキング
1位 八王子市: 28,283頭
2位 町田市: 24,578頭
3位 府中市: 9,869頭
4位 日野市: 8,668頭
5位 調布市: 8,693頭
参照元:厚生労働省「犬の鑑札、注射済票について」
犬の登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務
犬の飼い主には、以下の3点が法律により義務付けられています。
(1) 現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
(2) 飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
(3) 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること
Q&A
Q.飼い犬の登録は済んでいますか?
A.飼い犬を登録する目的は、犬の所有者を明確にすることです。これにより、どこに犬が飼育されているかを把握することができ、狂犬病が発生した場合にその地域において迅速かつ的確に対応することができます。
生後91日以上で登録手続きがまだ済んでいない犬の飼い主の方は、お住まいの市区町村窓口へお問い合わせの上、登録手続きをしていただく必要があります。登録は1頭の犬につき、基本的に生涯1回ですが、引っ越しした場合等には移転先の市区町村窓口への届出が必要です。
Q.毎年狂犬病予防注射を受けさせていますか?
A.狂犬病は、感染後、発症すると治療することができません。しかしながら、狂犬病は予防注射することで感染は防げなくても発症を予防することができます。このことから、飼い犬にしっかりと予防注射を受けさせることで犬を狂犬病から守ることはもちろん、飼い主自身や家族、近所の住人や他の動物への感染を防止できます。
このことから生後91日以上の犬には早く予防注射を受けさせ、その後は1年に1回(予防注射接種時期は4~6月)の予防注射で免疫を補強させましょう。狂犬病予防注射はお住まいの市区町村が行う集合注射、または動物病院で接種することができます。
Q.飼い犬に犬の鑑札と注射済票は付けていますか?
A.犬の登録や狂犬病予防注射の手続きはお住まいの市区町村で行っています。手続きをすると、犬の登録をした際には「鑑札」、狂犬病予防注射の接種を受けた際には「注射済票」が交付されます。この鑑札と注射済票は、登録された犬もしくは狂犬病予防注射を受けた犬であることを証明するための標識ですので、飼い犬に着けておかなければなりません。鑑札には登録番号が記載されています。もしも飼い犬が迷子になっても、装着されている鑑札から確実に飼い主の元に戻すことができます。
全国のペットの飼育数は、こちらの記事をご覧ください。
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執筆:equall編集部
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