ジャパンキャットショーは、猫の健康と幸せを学べる場所だった

ロイヤルカナン ジャポンが国内最大級のキャットショー「ジャパンキャットショー」を開催。本記事では、会場の様子とキャットショーについてご紹介します。

キャットショーとは

キャットショーは、19世紀末に英国で初開催されて以来、世界中で数多く開催されています。主催するクラブによって審査スタイルは少しずつ異なりますが、いずれも血統猫種ごとに定められた審査基準によって、健康で健全な精神を持ち、スタンダード(純血種ごとの本来の骨格や毛色など)により近い容姿を兼ね備えた猫を表彰することによって、純血種の保全と普及を目指しています。

知識を身につける場

キャットショー会場には、猫に関する知識が豊富なブリーダーや愛猫家たちが集まり、情報交換が活発に行われます。猫の特徴や飼育に関する情報を身につけることができ、適正飼養を普及する場ともなっています。

CFAとTICA

CFAとTICAという2つの血統書登録団体があり、2つの団体のキャットショーを楽しめるのはジャパンキャットショーだけです。

CFA(The Cat Fanciers’ Association)

CFA は、1906年に米国で創立された世界最大の愛猫協会として活動する非営利団体です。猫の品種改良により遺伝的な欠陥を排除した各種血統猫の健康促進を最大の目的としています。一般的に知られている純血種の血統登録書の発行、米国をはじめとした世界各国でのCFA キャットショーの開催、猫に関する書籍・ビデオの発行などに注力しています。CFA は、愛猫団体の中でも世界最高の権威として、広く愛猫家に認識されています。

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TICA(The International Cat Association)

TICAは、純血種および家庭猫の世界最大の血統登録機関であり、キャットショー公認機関として1979年に米国で創立された世界最大の団体の1つです。所属する猫のオーナーやブリーダーは、純血種猫の血統の保全およびあらゆる家猫の健康と福利の推進に協力し合い、取り組むことを奨励されています。その活動の目的は、猫の繁殖、ショーへの出陳、ブリードの改良、そしてあらゆる猫の飼育と福利に関する情報の普及であり、TICAでは各地域および世界で重要と思われる猫にかかわる問題に関し、資料や情報を提供しています。

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ステージイベント・体験コーナー

ロイヤルカナン展示コーナーでは、「まもる」をテーマにロイヤルカナン社員が展示コーナーで幸せな暮らしをまもるためのポイントを紹介され、会場のステージイベントでは、防災に関する情報や人と猫の心理に関する研究成果が発表され、猫との健康な暮らしに役立つ内容が提供されていました。

今回のイベントでequall LIFE編集部が注目したのは、なりきり獣医師体験です。

  • うんちカードケーム
  • 獣医師体験
  • レントゲンを見てみよう

という3つの体験ができるブースで、特に猫の糞便について学ぶ機会は少ないため、飼い主にとって貴重な機会です。糞便は、すぐに捨てるのではなく、どのくらいの硬さと形状かをチェックすることが大切です。

詳しくは、ロイヤルカナン ジャポンの「犬と猫の病気と食事」で学ぶことができますので、是非ご覧ください。

健康と幸せを追求する場

キャットショーは、単なる競技ではなく、健康と幸せを追求する場であり、適正飼養普及のための場といえるでしょう。猫の飼い主もこれから飼う方も、猫との健康な暮らしのために正しい知識を身につけていきましょう。

 

■こちらの記事もご覧ください

ペットが真に健康で暮らせる環境を提供していきたい|ロイヤルカナン ジャポン 学術担当 北中 卓

犬と猫の健康を支え続けていく|ロイヤルカナン ジャポン 学術担当 尾身 衛佑

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執筆:equall編集部

 

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