シニア犬向けドッグフード人気ブランドを比較!選び方や切り替えの注意点も解説

犬は小型犬・中型犬で7歳頃、大型犬では5〜6歳頃からシニア期の入り口を迎えるといわれています。見た目は若い頃と変わらなくても、消化機能や代謝、関節、筋肉量などは少しずつ変化していきます。

「まだ元気だから」と成犬用フードを与え続けていると、加齢にともなう体の変化に食事が追いつかないことがあります。

この記事では、シニア期の犬の体に配慮して設計されたドッグフードを厳選して紹介します。切り替えのタイミングや選び方のポイントもあわせて解説します。

💡この記事のポイント
  • シニア期の目安は小型犬・中型犬で7歳頃、大型犬で5〜6歳頃からといわれています。
  • シニア用フードは、消化のしやすさ、関節への配慮、カロリー設計、粒の食べやすさなどが工夫されています。
  • フードを切り替えるときは、現在のフードに混ぜながら7〜10日ほどかけて移行しましょう。シニア犬は2週間かけても構いません。
  • 持病がある犬や療法食を与えている犬は、自己判断で切り替えず、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。

シニアドッグフード比較表

まずは、今回紹介するシニア向けドッグフードを一覧で比較します。

⚠️ 価格や内容量、販売状況は変更される場合があります。購入前に、必ず公式サイトや各販売店で最新情報をご確認ください。
商品名 内容量 価格目安 タイプ 向いている飼い主さん
ブラバンソンヌ
2.5kg 6,490円 ドライ 関節や体の変化への配慮を重視したい方。お試しセットから始めたい方
ロイヤルカナン 3.5kg 7,442円 ドライ 犬種サイズや年齢ステージに合わせて細かくフードを選びたい方
ニュートロ
シュプレモ
4kg 9,341円 ドライ 自然素材にこだわった定番ブランドを大容量で継続したい方

※価格、内容量、在庫状況は2026年7月時点で確認した情報をもとにしています。キャンペーンや販売状況により変更される可能性があります。

シニア用ドッグフードはいつから?

犬のシニア期の目安は体のサイズによって異なり、小型犬・中型犬で7歳頃、大型犬では5〜6歳頃からといわれています。体が大きい犬ほど、シニア期を迎えるのが早い傾向があります。

多くのシニア用ドッグフードも「7歳以上」「8歳以上」といった年齢表示で設計されていますが、体の変化のスピードには個体差があります。年齢だけで機械的に判断するのではなく、次のようなサインが見られたら、シニア用フードへの切り替えを検討するタイミングです。

  • 食べる量が減った、食べムラが増えた
  • 硬い粒を食べづらそうにしている、食べこぼしが増えた
  • 散歩のペースが遅くなった、段差を嫌がるようになった
  • 寝ている時間が増えた、運動量が減った
  • 体重や筋肉量が変化してきた、毛艶が悪くなってきた、白髪が増えた

なお、食欲や体重の急な変化、飲水量の変化は、加齢だけでなく病気のサインである場合もあります。気になる変化がある場合は、フードの切り替えの前に動物病院で健康診断を受けておくと安心です。

シニアドッグフードの選び方

1.消化しやすく、良質なたんぱく質を含むもの

シニア期の犬は消化機能が低下しやすい一方で、筋肉量を維持するためには良質なたんぱく質が欠かせません。チキンや魚など、消化しやすい動物性たんぱく質を中心に使ったフードを選びましょう。

2.関節への配慮があるもの

シニア期の犬にとって、関節の健康維持は大きなテーマです。特に体重のある中型犬・大型犬や、足腰への負担がかかりやすい犬種では重要なポイントになります。グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸などが配合されたフードが選択肢になります。

3.カロリーと栄養バランス

運動量が減って太りやすくなる犬がいる一方、食が細くなって痩せていく犬もいます。多くのシニア用フードは成犬用よりカロリーを抑えた設計になっていますが、愛犬の体型や食欲に合わせて確認しましょう。肥満は関節や心臓への負担にもつながるため、体重管理はシニア期こそ重要です。

4.粒が食べやすいもの

噛む力が弱くなってきた犬には、粒の大きさや硬さが食べやすさを大きく左右します。シニア用に粒を食べやすく設計したフードや、ぬるま湯でふやかしやすいフードが選択肢になります。反対に、大型犬に小さすぎる粒を与えると丸飲みの原因になるため、体格に合った粒サイズを選びましょう。

5.食いつき(嗜好性)

どれだけ設計が良くても、食べてくれなければ意味がありません。シニア期は嗅覚の衰えなどから食欲が落ちやすいため、香りが立ちやすいフードや、愛犬が好むたんぱく源を選ぶことも大切です。可能であれば、少量サイズやお試しセットから始めましょう。

シニアドッグフードおすすめ3選

1.ブラバンソンヌ エイジングケア|シニア期の体の変化に配慮した獣医師監修フード

ブラバンソンヌ シニア犬用 エイジングケア ドッグフード

ブラバンソンヌは、獣医師監修のベルギー産プレミアムドッグフードです。FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の栄養基準を満たすように設計されています。

シニア犬用のエイジングケアは、新鮮なチキンを主原料とした消化しやすいレシピに、関節の健康維持に配慮したグルコサミン・コンドロイチン、皮膚・被毛のためのオメガ3脂肪酸などを配合。シニア期に気になる体の変化にまとめて配慮した設計が特徴です。

また、公式サイトではシニア犬用の50g×4袋お試しセット(1,100円前後・送料無料)も用意されています。いきなり通常サイズを購入するのが不安な方は、お試しセットで食いつきを確認してから切り替えられるのも安心できるポイントです。

内容量 2.5kg
価格目安 6,490円
主な特徴 グルコサミン・コンドロイチン配合、オメガ3脂肪酸、消化しやすいチキン主原料、獣医師監修
お試し シニア犬用 50g×4袋のお試しセットあり(1,100円前後・送料無料)
👍 おすすめポイント:シニア期に気になる関節・皮膚被毛・消化への配慮がひとつのフードにまとまっており、お試しセットから食いつきを確認できます。

2.ロイヤルカナン|犬種サイズ×年齢ステージで選べる定番ブランド

ロイヤルカナン シニア犬用 ドッグフード

ロイヤルカナンは、世界中の動物病院やブリーダーにも広く選ばれている定番のペットフードブランドです。

シニア犬向けには、超小型犬・小型犬・中型犬・大型犬といった犬種サイズと、年齢ステージを掛け合わせたラインアップが用意されており、愛犬の体格と年齢に応じて細かくフードを選べるのが大きな特徴です。

加齢にともなう体の変化に合わせた栄養バランス設計に加え、嗜好性の高さにも定評があり、食が細くなってきたシニア犬にも試しやすいブランドです。

内容量 3.5kg
価格目安 7,442円
主な特徴 犬種サイズ×年齢ステージ別のラインアップ、嗜好性の高さ、動物病院でも広く使われる定番ブランド
👍 おすすめポイント:「小型犬の8歳以上」「中型犬の7歳以上」など、愛犬の体格と年齢に合わせて段階的にフードを切り替えていきたい方に選びやすいブランドです。

3.ニュートロ シュプレモ|厳選自然素材のホリスティックフード

ニュートロ シュプレモ エイジングケア シニア犬用 ドッグフード

ニュートロ シュプレモは、自然素材の組み合わせにこだわったホリスティックフードとして人気のシリーズです。シニア犬向けには、エイジングケア用のレシピが用意されています。

チキンをはじめとした複数の厳選自然素材を最適なバランスでブレンドし、加齢とともに落ちやすい筋肉量の維持と、健康的な体づくりに配慮されています。

4kgの大容量サイズは、多頭飼いの家庭や中型犬・大型犬など、フードの消費量が多い家庭でも継続しやすいのがメリットです。ホームセンターやペットショップでも取り扱いが多い定番ブランドのため、入手のしやすさも安心です。

内容量 4kg
価格目安 9,341円
主な特徴 厳選自然素材のブレンド、チキン主原料、入手しやすい定番ブランド、大容量サイズ
👍 おすすめポイント:自然素材へのこだわりと入手のしやすさを両立した定番シリーズで、大容量サイズを無理なく継続したい方に向いています。

シニア用フードへ切り替えるときの注意点

シニア用ドッグフードへ切り替えるときは、いきなり食事の全量を切り替えるのではなく、現在のフードに新しいフードを少しずつ混ぜながら移行しましょう。一般的な切り替え期間の目安は7〜10日程度ですが、シニア犬の場合は2週間ほどかけて、さらにゆっくり進めても構いません。

日数 現在のフード 新しいフード
1〜2日目 75% 25%
3〜4日目 50% 50%
5〜6日目 25% 75%
7日目以降 0% 100%

シニア犬はお腹の環境が変化に敏感になっていることがあります。切り替えを急がず、便の状態を確認しながら愛犬のペースに合わせて進めましょう。粒が硬くて食べづらそうな場合は、ぬるま湯で少しふやかす方法も有効です。

🛑 下痢や嘔吐が続く、食事量が大きく減る、皮膚の赤みやかゆみが出る、飲水量が明らかに変わったといった場合は、自己判断で新しいフードを与え続けず、かかりつけの獣医師に相談してください。

よくある質問

Q. シニア用ドッグフードは何歳から与えればいいですか?

一般的には、小型犬・中型犬で7歳頃、大型犬で5〜6歳頃が検討し始める目安とされています。多くの商品が「7歳以上」「8歳以上」などの年齢表示で設計されているため、愛犬の体格と年齢、体の変化に合わせて選びましょう。個体差が大きいため、健康診断の結果を参考に、獣医師に相談して決めるのが確実です。

Q. シニア用フードと療法食は何が違いますか?

シニア用フードは、健康なシニア犬の体に配慮して設計された総合栄養食です。一方、療法食は特定の病気の食事管理を目的としたフードで、獣医師の指導のもとで与える必要があります。心臓や腎臓などの病気の診断を受けている犬は、市販のシニア用フードで代用せず、必ず獣医師の指示に従ってください。

Q. まだ元気ですが、シニア用に切り替えるべきですか?

元気で体調に問題がなければ、急いで切り替える必要はありません。ただし、加齢による体の変化は外から見えにくいため、シニア期の目安の年齢を過ぎたら定期的に健康診断を受け、体重や食欲、歩き方の変化を観察しながら、切り替えのタイミングを検討しましょう。

Q. シニア用フードを食べてくれないときはどうすればいいですか?

現在のフードに混ぜる割合をさらに少なくする、フードを人肌程度に温めて香りを立たせる、ぬるま湯で少しふやかすといった工夫を試してみましょう。ブラバンソンヌのようにお試しセットがある商品なら、少量で食いつきを確認してから通常サイズを購入できます。それでも食べず、食事量が大きく減る場合は無理に続けず、獣医師に相談してください。

まとめ

シニア期の犬のフード選びでは、「消化しやすいたんぱく質」「関節への配慮」「カロリー設計」「粒の食べやすさ」「食いつき」を軸に、愛犬の体格と体の変化に合った商品を選ぶことが大切です。

今回紹介した商品の中でもブラバンソンヌのエイジングケアは、関節・皮膚被毛・消化への配慮がひとつにまとまっており、お試しセットから食いつきを確認できるため、シニア用フードへの切り替えを検討し始めた方に適しています。

シニア期の食事は、これからの健康寿命を支える大切な土台です。愛犬の様子をよく観察しながら、無理のないペースでフードを見直していきましょう。

執筆:equall編集部

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