スマートホーム機器でペットとの暮らしを安心に|株式会社アクセルラボ 髙橋 貢

名前:髙橋 貢
株式会社アクセルラボ セールス・マーケティンググループ

Q.高橋さんの現在のお仕事について教えてください。

ハウスメーカーやディベロッパーなどの、不動産事業者向けのスマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」を開発・提供している株式会社アクセルラボで、セールスとマーケティングの統括責任者をしています。

Q.ペットに関するサービスを始めたきっかけを教えてください。

自分自身も犬を飼っていますが、留守番させる時にとても不安を感じており、そのような暮らしの不安の解消にスマートホームが使えるのではないかと考えました。元々スマートホームは、家電操作をオートメーション化したり遠隔から操作したりという利便性重視の使い方が一般的です。一方で世の中を広く見ると、子供がいたり、障がいを持っている方がいたり、ペットを飼っていたり、そのような方々がスマートホーム化のメリットをより享受できるのではないかと思っていました。
そこで、ペットにも飼い主にも優しいスマートホームを提案しようとなりました。色々と構想を練っている中で、ペットと暮らしを専門に扱うメディア「AMILIE(アミリエ)」協力もあり、ペットテック住宅プランを提供することになりました。

Q.現在展開しているサービスについて教えて下さい。

弊社では、スマートホーム機器の構成を変えて、ペットとペットの飼い主様向けの「ペットテック住宅プラン」を提供しています。 ペットのための床材や壁材など、ハード面での拡充に加え、今後もっと重要になるのは住んでいる方に合わせ、家電や住宅設備を操作できるソフト面だと考えています。例えば、温度や湿度が計測できる「環境センサー」であらかじめ適正な温湿度を設定し、室温が変化した際に自動でエアコンや床暖房を作動させ、暮らしているペットが「安心・安全」に過ごせる環境を作りながら、電気消費量を削減します。

また、スマートカメラを活用し、外出先からアプリで自宅の愛犬・愛猫などを見守る。このようにソフト面を充実させることでペットが留守番をしている時でも、ペットの飼い主は、安心して外出できます。 弊社が提供している「SpaceCore」の「ペットテック住宅プラン」では、賃貸住宅、戸建住宅、分譲マンションなど、住宅の種類を問わず、最適なスマートホームを構成することができますのでペットも人も安心・快適に暮らせる住宅が実現できます。

Q.高橋さんの今後の展望についてお聞かせください。

今後も自社でのさまざまな開発や、ペット関連サービスを提供している他の企業さんとコラボをして、ペットを飼っている人が安心して外出や旅行できる暮らしをスマートホーム機器でサポートしていきたいです。また、直近では国内最大級のペットイベント「インターペット」に出展予定なので、そこでも多くのお客さんに知ってもらいたいです。

Q.最後にペットを飼われている方へのメッセージをお願いします。

ペットと一緒に人も快適に暮らせる住宅にするには、床材やリフォームなどのハード面だけでなく、テクノロジーをうまく活用することが重要です。それにより、ペットとの暮らしの形はどんどん変わっていくと思います。スマートホームの導入によって、ペットの健康を守ることができるだけでなく、飼い主も安心して暮らせることができます。 ぜひ多くの人にスマートホームを活用した「ペットテック住宅」の良さを感じて欲しいです。

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■プロフィール
名前:髙橋 貢
勤務先:株式会社アクセルラボ セールス・マーケティンググループ
飼育しているペット :ヨークシャー・テリア

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