多くのペットがペットオーナーと幸せに暮らせる社会を目指す|アマゾンジャパン合同会社 古米 潤

名前:古米 潤

アマゾンジャパン合同会社 消費材事業本部 事業本部長 ペット用品事業部

飼育ペット:ミックス犬

2才になる雑種犬で、自宅近くの保護施設から譲渡していただきました。目に入れても痛くないとはまさにこのことですね。岳と名付けた雑種犬なのですが、シッポを振り振り公園を散歩する姿を見るのが毎朝・毎夕の私の楽しみで、私の趣味である登山やカヤックなどのアウトドアアクティビティにも喜んでついてきてくれます。家族であり、相棒ですね。

Q.古米さんの現在のお仕事について教えてください。

事業本部長としてペット用品事業部を含めて複数の事業を管掌しています。中でもペット事業はサービスの種類や対象も拡大中で、私はマネジメント業務だけではなく、メンバーと一緒にペットやペットオーナーのためになるプログラムやペット社会が良くなるプロジェクトを毎日楽しく議論しています。

Q.ペットに関するお仕事はどのようなきっかけで始められたのですか?

「ペットは家族」という考えが浸透してきているのはとても喜ばしいです。一方で、ペット社会には、彼らを家族と呼ぶにはふさわしくない課題も複数残っています。例として、劣悪な環境で暮らすペットや殺処分問題、十分な医療を受けられなかったり適切でない食生活を送っていたりするペットなどが挙げられます。AmazonがEコマースの強みを活かしてペット社会の課題に取り組むことで、結果的にビジネス拡大にもつながると思ったのです。

Q. 展開しているサービスについてお教え下さい。

本当は紹介したいサービスがたくさんあるのですが、今日は「動物保護施設 支援プログラム」と「ペットプロフィール」と「獣医師フード相談」という3つのプログラムについてお話します。

まず1つ目に、Amazonは、全国121の動物保護施設(2021年2月18日現在)に対して、弊社の「ほしい物リスト」という機能を活用した支援プログラムを展開しています。2019年の開始後、一般の方々から当プログラムを通じて多数の寄付をしていただいており、動物愛護に関心の高い方がこれほど多くいらっしゃるということに改めて驚くと同時に、感謝と共に感動すらしています。今後は対象となる施設をもっと増やしていく予定ですが、より多くの方々にこのサービスを知っていただき、保護施設の環境改善と保護ペットの譲渡数増加につながることを願っています。

続いて、Amazonは大切なペットとの暮らしをサポートするため、「ペットプロフィール」というサービスを昨年の12月に開始しました。お客様のペットの情報をご登録いただくだけで、登録者限定の割引やお得なクーポン、ペットにあった商品情報などをお受け取りいただけるサービスです。毎日の必需品はもちろん、ペットとの時間をより楽しくするアイテムもお得にご購入いただけます。犬、猫はもちろん、小動物や魚、鳥、爬虫類等も登録可能です。

3つ目に、「ペットプロフィール」の開始と同時に、「獣医師フード相談」というサービスも開始しました。「ペットプロフィール」にご登録いただいた方であればどなたでも、メールか電話で「獣医師フード相談」専属の獣医師にペットフードの相談を無料でできるサービスです。ペットを飼っていると、フード関連の悩みは尽きないものですが、栄養学に精通したプロのアドバイスを参考にして、ペットの健康に役立てていただければ幸いです。早くも、ご利用いただいたお客様から「ウチの猫の状態に合わせて獣医さんに選んでもらえるなんてありがたい」といったフィードバックをいただいています。

Q. 古米さんの今後の展望や将来についてお聞かせください。

Amazonのペット用品事業部は「より多くの人とペットが、より長く、より快適に暮らせる社会を作る」をビジョンとして、精力的に活動しています。これまでに立ち上げた各種のプロジェクトを発展させていくことは当然ですが、ペット社会にはまだまだ多くの課題が残っていますので、弊社は世の中になかったプロジェクトをさらに提案・実践していくことで、より多くのペットがペットオーナーと幸せに暮らせる社会を目指します。ペット好きな方は、今後Amazonから目が離せなくなるかも知れませんよ。

Q.最後に、業界のプロとしてペットと生活する上でのアドバイスをお願いします

私はウチの岳に世界一幸せな犬になってほしいと思っています。そのために最も重要なのは、彼に心身ともに健やかにいてもらうことです。そのために不可欠な、散歩を欠かさないこと、清潔に保つこと、などは飼い主の一杯の愛情と少しの努力で可能です。でも、同じくらい不可欠な「個体や状態に合った食べ物」については、成長や状況に応じて適切なフードは変わってくるので、定期的に専門家の意見を聞くようにしてはいかがでしょうか。弊社の獣医師フード相談をご利用いただくのもひとつの手ですね。

Amazonが提供するペットサービス

動物保護施設 支援プログラム>>

ペットプロフィール>>

獣医師フード相談>>

Amazonが環境省パートナーシッププロジェクト>>

会社・商品・サービスの魅力を伝えませんか?

取材を依頼する

公式LINE

おすすめ情報を受け取る
 あなたにオススメ