犬モデルとしてスカウトされやすい写真をSNSに投稿しよう【犬編】

撮影のためのモデル探し

わんちゃんを起用した撮影をすることが決まると、イメージに合ったわんちゃん探しが始まります。制作会社の担当者さんが、各ペットタレント事務所に声かけをしていきます。

その際、事務所などが参考資料として提出するのが写真です。
オーディションを開催することはそんなになく、写真から感じられる雰囲気で、イメージに合うかが決まってしまうので大事です。
事務所がスカウトする際も、インスタグラムやツイッターに載っている写真を参考にしています。
そこで、どんな写真を撮り、それをインスタグラム等に投稿しておけば良いか、解説します!

いわゆる”アー写”風の写真を撮ろう

”アー写”って?

人間のモデルさんなどでも「アーティスト写真」と呼ばれたり「宣材写真」と呼ばれる、紹介資料です。
ほとんど写真で一次審査があるので、それだけでどこまでアピールできるか、工夫しなければなりません。
かわいい系の子なのか、クール系の子なのか、または面白い系など、パッと見てわかるような写真を用意します。
といってもペットの場合は目立てば良いのではなく、しつけがされているか、どんな柄か、大きさか、などがわかるような写真が必要です。

必須の2枚!

①正面顔写真
わんちゃんのお顔を正面から撮った写真がほしいです。
目ヤニなど拭いてあげて、毛並みも整えてあげてください。
そして大事なのが「カメラ目線」!!
おやつでもおもちゃでもなんでもいいので、カメラと目が合っている写真を撮ってください。

②お座り写真
わんちゃんがお座りしている写真を撮った写真も必要です。
もちろん、リードは手放した状態で撮影してください。
場所が許せば、なるべく5mくらい離れた所から撮りましょう。
この写真を見れば、どのくらいコマンドを覚えられているかがわかります。
可能なら、横にベンチや机などがあると、大きさを比較できるのでありがたいです。

横からのお写真も、出来ればほしい。

トップ画像のぺぺちゃんのように、横向きで全身の大きさや柄がわかるお写真もあると大変スカウトしやすいです。
しっぽの向きや、毛量も写真だけで想像できます。

トリミングは必要?洋服を着たり芸は必要?

トリミングは必須ではありません

撮影日と同じ状態の写真を資料として使いたいので、トリミング当日・翌日ではなく、少しなじんだ状態の髪型が望ましいです。
撮影って急に決まるので、実際はトリミングに行く時間もないことが多いのです。なので、整えすぎず、ボサボサすぎずくらいで大丈夫です。

お洋服を着た写真がいい?

これも必須ではありません。むしろ、柄や毛のフワフワ感わかりにくいので、服は着ていなくて大丈夫です。
体型も、やせすぎではないか、太りすぎではないかなど、服がない方がわかりやすいです。

芸が出来る画像も必要?

これは写真では表せないので、動画で撮影してください!
それをインスタグラムなどに投稿しておいて頂けると、判断材料になります。
芸でなくても、

  • しっかりオスワリ出来ている様子
  • しっかりマテ出来ている様子
  • しかも30秒など長時間

こういった様子を投稿することでも、わんちゃんのレベル感がわかるので参考になります。

まとめ

スカウトする時の目線で解説してみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
写真スタジオで撮影するもよし、ご自宅や公園で撮影するもよしです。そこは気にしていません。
あとは、他人に撫でられたり抱っこされたりしている様子とか、、投稿されているとありがたいですね。。どれだけフレンドリーかの参考になります。

執筆:anicas 編集部

 

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