獣医師を、ペットを飼い主様と一緒に育てるパートナーとしての存在に!Animal Life Partner丸田 香緒里

Animal Life Partner 丸田 香緒里

■プロフィール

日本大学卒。動物病院勤務後、「人も動物も幸せな生活が送れるためのサポート」をモットーにAnimal Life Partner設立。ペット栄養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、メンタルケアカウンセラーなどの資格を生かし、病院での診療や往診のほかに、セミナー講師やカウンセリング、企業顧問、製品開発など活動は多岐にわたる。

獣医師を、ペットを飼い主様と一緒に育てるパートナーとしての存在に

聞き手:equall上森

本日はequallのアドバイザーも務めて頂いております獣医師の丸田先生にお話をお伺いしたいと思います。

丸田先生、本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

丸田先生の現在のお仕事についてお伺いさせて頂けますか。

AnimalLifePartner として、動物病院での診療の他、往診での診療を行っています。
また、様々なペット関連の企業様のサポートをしながら、動物達と飼い主様がより良く過ごせる為のお手伝いをしています。

丸田 香緒里

「動物達と飼い主様がより良く過ごせる為のお手伝い」まさにequallが目指している所と同じですね!

安心してペットと過ごしていける環境づくり

先生が獣医師のお仕事を始めたきっかけをお聞きしてもよろしいですか。

 

元々動物が好きだったこともありますが、中高でやっていた吹奏楽部の顧問が生物の先生で、この科目を使って受験をしたいと思ったのも獣医学部を目指した一つの理由です。

担任の先生などには無謀なチャレンジだと反対されたこともありましたが、奇跡的に日本大学に合格することができました。

大学で獣医学を学ぶ中で、小動物臨床だけではなく企業や公務員、研究職など様々な職種があることを知りましたが、私は動物だけではなく飼い主様の喜ぶ顔や幸せそうな笑顔が好きな事に気づき、小動物臨床(病院での診療)を仕事にすることにしました。

また、医療面だけではなく暮らしの面からも獣医師としてサポートしていきたいという思いから企業様ともお仕事をするようになりました。

 
丸田 香緒里

獣医学部を出た方は皆、獣医師を目指すものだと思っていました。様々な選択肢があるんですね。

仰るように獣医師の先生が暮らしの面からもサポートしてくれるのは、飼い主にとってはとても心強いと思います。

ペットの情報サイトを運営している私が言うのもおかしいですが、本当に困った時はペットの情報サイトではなく、かかりつけの獣医師の先生に相談します。

ペット系の情報サイトは正しい情報にたどり着くまで時間がかかりますしね。私からアドバイスするとしたら飼育者の皆様には困った時に事前に信用できる獣医師の先生・各分野の専門家・信頼できる情報サイトをメモしておくと良いと思います。

丸田先生の今後の展望や将来についてもお教え頂けますでしょうか。

獣医師を「病気になった時に頼る存在」ではなく、ペットを飼い主様と一緒に育てるパートナーとしての存在にしていきたいと思っています。

またかねてより、飼い主様が高齢になっても、安心してペットと過ごしていけるような環境・街づくりを推進し、共に暮らす素晴らしさをより多くの人が感じられるようにしていきたいと思いながら活動をしていました。

今回equallのアドバイザーとして関わらせていただくことになり、その思いがより現実のものになると確信しております。

丸田 香緒里

丸田先生の住まいファイル

現在、どんなおウチに住まれていますか?

2LDKのペット可のマンションです。ペット専用の設備がマンションにあるわけではありませんが、各部屋防音設計になっていて、フローリングもクッションフロアになっています。

防音、クッションフロアの設備はペット飼育者には嬉しい設備ですよね。
現在のご自宅を選んだ最大のポイントもお伺いできますか。

近くに公園が多く、お散歩コースとなりそうな場所がたくさんあったこと。マンションにペットを飼っている方がいることです。

公園や散歩コースは、犬を飼育する上で欠かせない条件ですよね。
他にもご自宅のこだわりポイントがあればぜひ教えてください。

日当たりが良く、日中は電気をつけなくても良いくらい明るいので、多少のお留守番でもあまり閉塞感なく過ごせるような場所にサークルを置いています。

最後に、業界のプロとして、飼育者の方々にペットと生活する上でのアドバイスをお願いします。

とってもかわいいわが子なので、いつでもどこでも一緒としてしまいがちですが、生活の中でOKな事とダメな事はきちんと教えてあげた方がトラブルも予防できます。

ルールを教えてあげることでお互いが安心して暮らせるようになると思います。

私の家の場合、ソファーとベッドは乗ってはダメですし、お留守番はサークル(トイレとベッドと水飲み場がある)と決めています。

お留守番用にサークルを使う場合、地震なども想定して近くに落下するような物は置かないように気を付けてください。

■プロフィール
Animal Life Partner
丸田 香緒里
http://animallifepartner.com/
#ミックス犬 #マンション


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