注目度1位は『見守りカメラ』!ペットテック市場の動向調査

ペット保険相談サービス「MOFFME(https://hoken-room.jp/pet)」を運営する株式会社Wizleap(代表取締役社長:谷川昌平)は、ペットに関する最新情報を発信すべく、ユーザーからの調査データや様々な調査結果を公表します。
ペットの家族化で加速拡大するペット市場。
現在では、一般的なペット用品だけでなく『ペットテック』と呼ばれるデジタル商品も注目されています。
成長市場であるペット用品ですが、飼い主たちはペット用品をどのくらい認知しているのでしょうか?
今回は『ペット用品・ペットテックに対する意識調査』を実施しました。

意識調査の詳細は以下の通りです。 
  • 【調査概要:ペット用品に関する意識調査】 
  • 調査日程 :2021年1月19日〜2021年1月24日 
  • 調査方法 :インターネット 
  • 調査人数 :1095名  

この調査は犬か猫を飼育している人を対象にしています。
内訳は以下の通りです。



まず、ペット用品を取り扱っている企業の認知度を調査しました。

「ユニチャームペット」が1017票、「アイリスオーヤマ」が860票、「ドギーマンハヤシ」が842票という結果になりました。
衛生用品やフードを手掛ける会社の認知度が高いことが分かりますね。
RABOとラングレスはペットテック商品を扱う新興会社ということもあり、まだ認知度は高くないようです。
しかし、次に紹介する調査結果では、多くの方がペットテックの商品に関心を寄せていることが分かります。

次に、ペットテック商品(犬用)の認知度調査の結果です。
犬を飼っている方を対象に調査しました。


犬を見守るようのカメラ」が675票、「自動給水器」が608票、「自動給餌器」が602票と続きました。
さらに、これらの商品のうち欲しいと感じるものを選択していただきました。

「犬を見守るようのカメラ」が311票、「ダニやノミを寄せ付けない装置」が233票、「自動給水器」217票という結果になりました。
「ダニやのみを寄せ付けない装置」は認知度はあまりないものの、欲しいと感じる飼い主さんが多いようですね。
また、「健康をチェックする機械」に177票入っていることから、愛犬の健康をテクノロジーで管理・改善したいと考えている方が多いことが分かります。
「健康をチェックする機械」はRABOのCatlogが有名です。こちらの商品は猫専用の商品ですが、犬の健康管理に応用できる日もくるかもしれませんね。

猫用グッズの認知度も同様に調査しました。

「自動給餌器」が439票、「猫を見守る用のカメラ」が433票、「自動給水器」が429票と続きました。
次に欲しいと感じる商品をご回答いただきました。

「猫を見守るようのカメラ」が171票、「自動トイレ」が163票、「自動給餌器」が155票という結果になりました。
「猫を見守るようのカメラ」に注目が集まっているようですね。
最近のカメラは高性能の物が多く、中でもマルカンは給餌器にカメラを搭載した商品を販売しています。

次の調査では、先ほどの調査「欲しいと感じる商品」で上位3位までに入っていたものを買っても良いと感じる値段をお聞きしました。
まずは犬用商品(犬用カメラ・ダニノミを寄せ付けない装置・自動給水器)の結果です。

ダニノミを寄せ付けない装置と自動給水器の値段は、相場とあまり変わらない結果となりました。
しかし、犬を見守る用のカメラは、相場よりもかなり安い価格で購入したいと考えている人が多いようです。

同様に猫用グッズも「欲しいと感じる商品」の上位3商品で調査しました。

自動給餌器は相場と同じ値段で購入したいと感じているようですが、猫用カメラと自動トイレは相場よりも安価で購入したいと感じている人がほとんどのようです。
自動トイレは物によっては10万円以上の値段がする商品ですので、手が出しにくいと感じていることが分かりますね。
カメラや自動トイレなど、高価な商品は購入を躊躇してしまいますが、犬猫が10年以上生きることを考えると購入の選択肢もありではないでしょうか?
気になっている方はぜひ購入を検討してみてくださいね。

最後に、あったら嬉しいペットグッズを考えていただきましたので、いくつかご紹介します。
  • 愛犬の口臭予防、簡単歯石除去できるものがあると嬉しいです!
  • 散歩の後使う足裏洗浄機。マットみたいな形でもいいので
  • 猫のお風呂が嫌がらないようになるようなワクワクグッズが欲しいです。
  • つめ切りが一瞬でできるような楽なつめ切り

いかがでしたでしょうか?
この記事を通して、今後ますます拡大していくペットテックに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 

参考:PR TIMES

執筆:equall編集部

 

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