広尾でペットと暮らそう!
東京メトロ・日比谷線の駅である広尾駅。
その周辺の広尾の街は、都内でも有数の高級住宅街であることで知られています。
オシャレなセレブやマダムが暮らす街として、女性雑誌等にも度々取り上げられていますね。
広尾が「暮らす街」として高い人気を誇る理由のひとつには、立地の良さが挙げられるでしょう。
都心部のちょうど中心に位置する広尾は、六本木や麻布・青山・恵比寿・白金といった人気のショッピングタウンにもほど近く、自転車や徒歩でも出ることができます。
また日比谷線を使えば、「日比谷駅」には11分、「銀座駅」にも12分でアクセス可能。
お買い物を楽しみたい人にも、また丸の内エリア等への通勤等にも便利な街というわけです。
でももちろん、広尾の人気は立地の良さだけには留まらない様子。
また広尾の街はペットと暮らす人達からの評判も良く、広尾のペット可マンションはファミリー層から一人暮らしの人まで、幅広い層から注目される人気物件となっているようです。
多くの人から広尾が「上質な街」と評される理由は、一体どこにあるんでしょうか?
今回は港区南麻布にある広尾駅周辺を歩きながら、広尾のペット可賃貸物件で暮らす魅力や広尾のペットライフに役立つ情報を探していきます。
■緑豊かな景色を、ペットと一緒に楽しんで。『有栖川宮記念公園』
まずは駅東側、麻布十番方面へのエリアを歩いてみます。
駅の東側にはドイツ大使館・パキスタン大使館といった各国の大使館が多くあり、道行く人々も国際的な雰囲気。
「ナショナル麻布スーパーマーケット」といった輸入食品を取り扱う店舗もあります。
インポートのオーガニックフード・ベジタリアンメニュー等も揃っているスーパーマーケットは、店内もオシャレです。
このほか駅周辺にはインターナショナルスクールや英語対応可の病院などもあり、インターナショナルなエリアであることが感じられます。
大使館周辺のエリアは、一戸建て住宅やデザイナーズマンションといった低層階の建物が多く、都心部にしては珍しく空が広く見えますね。
広い庭付き一戸建てのお屋敷が多いせいか、街並みも緑が豊か。
東側は少々店舗数が少ないですが、静かで落ち着いた暮らしがしたい人にはおすすめと言えそうです。
駅から徒歩3分という手近な場所には、『有栖川宮記念公園』という港区の公園があります。
ここは元々武家屋敷であり、後に有栖川宮親王の御用地とされていた場所。
記念公園として一般開放をされた後も、趣のある日本庭園として人々から人気を得ています。
園内には台地の起伏を活かした滝や渓谷があり、緑に包まれた水辺を歩くと都心に居ることを忘れてしまいそう。
お花見スポットも各所にあり、季節毎の花々を楽しめます。
シンボルでもある「笛を吹く少年像」の周辺はファミリー層のピクニックとしてもよく使われているようで、お弁当を楽しむ子ども達の姿も見ることができました。
また国内最大級の蔵書を誇る「都立中央図書館」も、有栖川宮記念公園の園内施設となっています。
こちらの公園は、リード等を使用していればペットも入園OK!
広尾のペット可マンションで暮らし始めたら、ぜひ散歩コースに加えたいですね。
- 有栖川宮記念公園(ありすのみやがわきねんこうえん)
- 東京都港区南麻布5-7-29
- 営業時間:常時開園(園内各施設は年末年始等休業)
- TEL:03-3441-9642
ペット店内OKのカフェで、ビーチ気分でまったり。『BONDI CAFE』
有栖川宮記念公園から少し歩いた場所で、テラスのあるオシャレなカフェを見つけました。
お店の名前は『BONDI CAFE(ボンダイカフェ)』。
店内に入ってみると、海外のビーチレストランに来たかのようなリラックス感のある空間が広がっています。
ソファ席で寛ぐお客さん達の足元を見てみたら…ワンコ発見!
こちらのお店はテラス席だけでなく、店内もペット入店OKなんだとか。
しかも小型犬だけでなく、大型犬もお店に一緒に入ることができるそうなんです。
ワンコと一緒にまるで自宅に居るかのような気分で寛ぐことができる空間がある…
これもまた、インターナショナルな雰囲気のある広尾らしいお店と言えそうですね。
今回はティータイムの時間だったので、自家製の豆腐のパンケーキをいただいてみました。
パンケーキの上にはビックリするほどのフルーツがいっぱい!
ソースは定番のメープルシロップやハニーシロップの他、季節のフルーツソース、キャラメルソース等から選ぶことができます。
口に入れるとふんわりととろけるようなパンケーキは、まさに至福の味。
ココナツバターの香りとトッピングのフルーツが混ざり合い、南国のリゾートに居るような気分を楽しめました。
こちらでは、このほか国産野菜や産地直送の原料にこだわったパスタやロコモコ、アサイーボウルといったメニューも人気なのだそう。
朝9時から深夜2時までの通し営業なので、モーニングやランチ、そして夜の散歩の時等にも使えそうですね。
広尾のペット可マンションの暮らしで定番のお店となりそうです。
- BONDI CAFE(ボンダイカフェ)
- 東京都港区南麻布5-15-9 バルビゾン70 1F
- 営業時間:9:00~26:00(無休)
- TEL:03-5422-9449
ホテル・トリミングにドッグランも!『ザ・セントラルパーク広尾』
今度は駅西側を歩いてみましょう。
駅北西側には「広尾ガーデンヒルズ」等の高級マンションが多く、街並みもハイセンスな雰囲気。
「広尾ガーデンヒルズ」は築20年以上というヴィンテージマンションですが、その上質さから現在も高い人気を誇る人気の物件。
5万平米以上の広々とした敷地に15棟が立ち並ぶ様子は圧巻の一言です。
更に北側には新しい「広尾ガーデンフォレスト」も生まれ、こちらも緑豊かな美しい街並みとなっています。
周辺地域にも、贅を極めた外観のデザイナーズマンションが目立ちますね。
防音性に気を配った建築が多いのは、静かで穏やかな暮らしを求めるセレブが多いせいかもしれません。
多頭飼いをされている方も多いようで、小型犬・中型犬を何匹も連れてお散歩をしている方と何人もすれ違いました。
「広尾らしいセレブな暮らし」を目指す人は、このエリアからお部屋探しをスタートしてみてはいかがでしょうか。
南下して恵比寿方面へと歩いていくと、街はグッと庶民的な雰囲気に変わります。
建築年数のある建物も多く、レトロなアパート等があるのには驚き。
アパートや庭付き一戸建てを建て直したらしい、小規模な1K~1DK中心の単身者向けマンション等も見られます。
大使館が多い土地柄のせいか、警察官が丁寧にパトロールをしている姿もよく見かけました。
広尾は犯罪件数がとても少ないのだそうで、その治安の良さが「女性が一人暮らしをする街」として選ばれる理由となっているのかもしれませんね。
駅近くまで戻ってくると、アパレルショップかな?と思うようなオシャレな店を発見しました。
でもよく見てみると、これはもしかしてペット関連のお店なのでは…?
入ってみるとモダンな店内の中に、美しいデザインのペットグッズが並んでいます。
こちらは『ザ・セントラルパーク広尾』という、ペット関連のショップが集まった総合施設なのだそう。
1Fはグッズを扱うショップ、2Fにはペットクリニック、3Fはトリミングサロン&ホテル、更に4F屋上には会員向けのドッグランまであるんです。
販売されているペットグッズも、どれもオシャレで機能的。
オーガニック原料にこだわったスキンケアシャンプーや防虫対策スプレー、インポートのリード等、他店ではなかなか買うことのできない上質なグッズが揃っています。
またお麩のオヤツといった愛犬の体に優しいフード類も豊富です。
ホテルサービスでは、お泊りの他に一時預かりサービスも行っているのだそう。
30分単位から預かりサービスが利用できるので、「ゆっくりとお買い物をしたい時に愛犬を見ていて欲しい」といった時にも安心ですね。
愛犬のためのグッズを探しに、定期的なお手入れのために、病気の時に、急な外出の時の預かり先として…
『ザ・セントラルパーク広尾』は、広尾のペット可マンション暮らしを様々な側面からサポートしてくれる場所となってくれそうです。
- ザ・セントラルパーク広尾
- 東京都渋谷区広尾5-11-15
- 営業時間:ショップ11:00~20:00 その他10:00~19:00(年中無休)
- 取扱動物:犬、猫
- TEL:03-5792-5571
おわりに
広尾の街を実際に歩いてみると、「歩いているだけで楽しい街」と感じました。
美しいショップやカフェが多く、また緑が豊かで人々も穏やか…
日々を快適に過ごせる街であることが、広尾の人気を支えているのではないでしょうか。
ただ広尾の街は意外と坂が多く、足が疲れる場所もありました。
場所によっては徒歩移動・自転車移動が大変!ということもありそう。
セレブは自動車を使うので、坂道をあまり気にしないのかもしれませんが…
「駅まで歩くことが多い」という方は、自宅までの経路やスーパーまでの経路の起伏を事前にチェックしておくと良いかもしれませんね。
・参考サイト:ペット賃貸カンパニー
equall LIFEでは犬、猫が快適に暮らせる物件やお役立ち情報を紹介していますので、参考にしてみてください。
<執筆>
ペット賃貸カンパニー
https://pethome.jp/