可愛すぎるワンハラスメント(犬ハラ)とは?愛犬の構って攻撃への対策と心理

愛犬が作業中にあごを乗せてきたり、おもちゃをエンドレスに持ってくる行動は、犬好きの間でワンハラスメント(通称:犬ハラ)と呼ばれ、幸せな悩みとして知られています。

ワンハラスメントは犬が飼い主をリーダーまたは大切なパートナーと認め、自分に注目を向けてほしいと願う親愛の情の表れです。しかし、すべての要求に即座に応じていると、犬が主導権を握るわがままな性格になりやすいため、飼い主側がルールをコントロールする必要があります。

この記事では、犬ハラの具体的な事例や心理、そして愛犬との良好な関係を保つための対処法を分かりやすく解説します。

ワンハラスメントの主な事例と犬の心理

犬ハラは、犬の自由奔放な要求とは異なり、より直接的で情熱的なアピールが特徴です。犬は群れで生きる動物なので、仲間外れにされることを嫌い、強い共感を求めます。

1. あご乗せ・体当たり型
デスクワーク中の膝にあごを乗せたり、体全体をぶつけてきたりする行動です。物理的な接触を通じて、存在を忘れないでほしいと訴えています。
2. おもちゃエンドレス搬送型
遊んでほしい一心で、次から次へとおもちゃを足元に運び込みます。一度投げると「投げれば遊んでくれる」と学習し、エンドレスなループに突入します。
3. 無言の圧(凝視)型
散歩の時間やご飯の時間が近づくと、じっと座って一点を見つめ続けます。犬の体内時計は正確で、期待通りの行動を促すための無言のプレッシャーです。

犬ハラを上手に回避する3つのステップ

愛犬の可愛さに負けず、人間側のペースを守ることがしつけの基本です。要求に応じるタイミングを、犬ではなく飼い主が決めることが重要です。

1. 要求吠えや鼻鳴らしは無視
鳴けば構ってもらえると覚えると、要求はエスカレートします。鳴いている間は徹底して目を合わさず、静かになった瞬間に褒めるのが鉄則です。
2. 先手必勝のコミュニケーション
犬ハラが始まる前に、満足感を与える時間を設けます。散歩だけでなく、知育玩具を使った遊びやトレーニングを取り入れると、脳が疲れて落ち着きやすくなります。
3. 待てとお休みの合図を徹底
作業中などは「待て」や「ハウス」の指示を出し、今は構えない時間であることを明確に伝えます。終わった後に思い切り褒めることで、犬も安心して待てるようになります。

犬との生活を整えるための基本データ

愛犬の欲求不満を解消するために必要な基準をまとめました。

運動量:小型犬でも1日2回、各20分程度の散歩
知的刺激:知育玩具を1日1回は活用
コミュニケーション:1対1で向き合う時間を1日合計30分以上
注意点:過度な要求が続く場合は分離不安の初期症状を疑う

犬ハラを放置することで起こる問題点

可愛いからとすべてを受け入れていると、犬の精神的な自立を妨げる原因になります。飼い主がいないと何もできない状態(分離不安)になると、破壊行動や自傷行為に繋がる恐れがあります。

犬は社会性の高い動物ですが、過剰な依存はストレスの元になります。家の中でも「犬が一人でリラックスできる場所(クレートやベッド)」を確保し、常に飼い主を追いかけなくても良い環境を作ってあげることが、結果として愛犬の幸せに繋がります。

また、大型犬の場合は、体当たりなどの犬ハラが転倒事故や怪我の原因になることもあるため、若いうちから「飛びつき」や「無理な割り込み」をさせない習慣づけが必要です。

犬ハラスメントは深い愛情の裏返し

犬ハラスメントは、愛犬があなたを世界で一番大好きな存在だと思っているからこそ起こる現象です。

1. 要求にはすぐ応じず、一度落ち着かせてから構う
2. 遊びや散歩で、体だけでなく脳も満足させる
3. 待てば良いことがあると学習させ、自立を促す

これらを実践することで、犬ハラは困った習慣ではなく、愛犬との絆を深める楽しいコミュニケーションの時間へと変わっていきます。メリハリのある接し方で、最高にハッピーな暮らしを送りましょう。

猫ハラスメント(猫ハラ)の正体とは?愛猫の要求サインと上手な付き合い方

執筆:equall編集部

 

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